ども、さんぺいです。
3月も終わりですか。
1年間を振り返ると、思うようにいったものもあればいかなかった事もあり。
慌ただしく駆け抜けた1年だったなという感じです。
沖縄そばを食べている数を調べると、その月の忙しさが良く分かるのが面白い。
私にとっては、沖縄そばが心のバロメーターなのかも。
今回は、「第12回沖縄そばスタンプラリー」で、『下地そば』を訪問しました。
スタンプラリーでは定番の沖縄そば屋さん。
那覇市真地の、名勝『識名園』近くにあります。
沖縄県民でも『識名園』に行ったことがない方がいると思うので、『下地そば』へ行くついでに寄るのもお薦めです。
『識名園』は、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されたんだそう。
1799年につくられ、冊封(さっぽう)使が訪れています。
島国である琉球を広くて大きい国に見せようと考え、あえて海が見えない場所に見晴らし台を建てるなどの工夫があり、まるでディズニーランドのような発想があるなど、昔の人の知恵を知ることもできます。
『下地そば』は、『識名園』の道向かいなのですぐに分かるはず。
瓦屋根の沖縄の古民家です。
店の向かいには駐車場もあり。
那覇市の市街地で、しっかり駐車場が確保されているのありがたいですね。
外観のとおり、屋内もお家のようなつくり。
私は親戚の家にきたような安心感がいつもあります。
アットホームな雰囲気が良いんですよね。
座敷になっていて、机が数宅あります。
飲み物はセルフでアイスコ―ヒーもいただくことができます。
注文方法が面白いのも『下地そば』の特徴。
好きな沖縄そばを選んだら、ボードにマグネットを貼り付けていきます。
ちなみに1番から6番はテーブル番号ではなく、注文の順番なので、先に1番がいたら
次は2番にマグネットを貼り付けるべし。
これまで4回訪問しているので、未食のネギそば800円を注文。
ネギが好きなんですよね。
他の店でも、ネギトッピングとかあったら、追加で注文したいぐらい。
生麺なので、茹で上がるのに時間がかかるため、ゆっくり沖縄そばを待ちます。
この日は寒かったので、熱々の沖縄そばが美味しそう。
ルックスからも繊細な美味しさが伝わってくる沖縄そば。
スープは動物系のコクと鰹節の風味が感じられる優しい味付けのスープ。
動物系の旨みがしっかりあるんだけど雑味はなくて、すごく円やか。
最後まで美味しく飲み干せました。
ネギそばのとおり、ネギ多めで、薬味としてもバッチリ。
やっぱりネギ大好きだな。
刻まれているので、沖縄そばのスープに浸しながら食べると、またさらに美味い。
この苦みが良いアクセントになるんですよね。
麺は、細麺で縮れがはいった平打ちの麺。
沖縄そばとしては細い方だけど、生麺特有の弾力感があってしっかり噛み応えのある麺です。
啜り心地もとても良く、繊細なスープに良く合っていました。
味の染みた三枚肉。
繊細なスープ同様に、控えめな味付けになっています。
ボリュームもしっかりあって食べ応えあり。
優しいスープと、滑らかな麺が印象的な沖縄そばでした。
パンチのあるスープも良いけど、癒し系のスープの沖縄そばも良いよね。
『下地そば』の沖縄そばはいつもホッとします。
沖縄そばに付いてくる、もずくと大根の煮物。
こちらもホッとする味つけ。
【下地そば過去訪問の記事】
『第12回沖縄そばスタンプラリー』も21店舗まできました。
残りラストスパートです。
【第12回スタンプラリー一覧】