さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

みどり屋食堂 老舗食堂の沖縄そば

ども、さんぺいです。

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先日、Twitterで知り合ったジョルジさんとお会いする機会があり、一緒に沖縄そばを食べに行きました。

ジョルジさんは天体観測や離島巡りなど多趣味な方なのですが、最近訪問された長崎県の池島の話など、マニアックな話をたくさん聞くことができましたよ。

自分も、いつか池島へ行ってみたいな。

okinawasoba.hatenablog.com
沖縄そばを食べたのはこちら。
宜野湾市我如古にある『みどり屋食堂』です。

沖縄の食堂ファンなら知らない人はいないであろう50年を超える老舗の食堂。

黄色いカレーや、ちゃんぽんなど名物メニューがたくさんあり、私も以前「肉そば」をいただきました。



場所は、沖縄の幹線道路国道330号線の我如古交差点近く。

宜野湾市立図書館のすぐ側です。

建物には大きく『みどり屋食堂』の文字が。



店舗横には駐車場も確保されています。

ただし、沖縄でも屈指の人気食堂なので昼時が混み合います。



この日は、開店時間の10時30分に間に合わせて訪問し、ポールポジションをゲット。

スムーズに入店することができました。


 

老舗の食堂は、お店に入るだけで、なんだかテンション上がります。

席は、テーブル席と座敷席があります。

けっこう席数がありますが、開店と同時にどんどんお客さんが入ってきてすぐに満席に。



シンプルな内装の店内は綺麗にされていて、居心地の良い雰囲気。

仕事の合間のサラリーマンにも、家族連れにも人気です。



調味料も、醤油、ソースに、沖縄そばでは定番の一味や、コーレーグースもしっかり完備。



『みどり屋食堂』のメニューです。

ちゃんぷるー、チャンポン、みそ汁まで沖縄の郷土料理が揃っているのはもちろん、食堂定番のカツ丼や焼き飯などメニューは豊富。

昔ながらの「黄色いカレー」も人気で、この日も多くのお客さんが注文されていました。



前回「肉そば」をいただいているので、今回はノーマルに沖縄そば(大)650円を注文。

本当はソーキそばを食べたかったのですが切らしているようで、とんかつ1枚300円もプラスで付けてみました。

それにしても、とんかつを単品でメニュー化しているのは珍しい。
もしかしてカツカレーをとんかつW(ダブル)で、とか頼む強者がいるのか・・・。



前回は野菜と肉の量に圧倒されっぱなしで、沖縄そば単体の味までしっかりと分からなかったのですが。

『みどり屋食堂』の沖縄そばは、薄っすらと白濁している動物系の出汁が効いたスープ。

円やかな印象ですが、コクがあって飲み応えもしっかり。
味わい深いスープです。



緬は中太の、平打ち麺。

ゆるくウェーブがかかっていて、もちっとした麺でした。
少し柔らかく仕上げています。



味の染みた三枚肉が、しっかり系のスープとも良く合っています。

素朴だけど、食堂の三枚肉は美味しいんだよな。



厚切りなかまぼこ。

あまり注目されることが少ないかまぼこですが、良い食堂はかまぼこもちゃんと美味しい。

沖縄そば名脇役です。



『みどり屋食堂』の沖縄そばは、玉子焼きを入れるスタイル。

沖縄そば専門店の中でも、玉子焼きを入れるか入れないか分かれますが、昔の食堂ではやっぱり玉子焼き入れる派の店が多かったのかな。

いつか調べてみたいテーマです。



創業50年を超える老舗食堂の沖縄そば

動物系の出汁が効いていて厚みのある一杯でした。
こってりというほど濃厚ではありませんが、コクがあって飲み応えのあるスープ。

昔ながらの飾らない直球勝負の沖縄そばがいただけて嬉しかったです。



なぜかオプションで付けた、とんかつ。

揚げたてサクサクで、ボリュームも満点。



もちろん、沖縄そばと一緒に食べても旨いわけで。



一緒に行ったジョルジさんは、名物のカツカレー(黄色いカレー)を注文されていました。

どのメニューも満足すること間違いなしの『みどり屋食堂』。

あなたの「行きたい食堂リスト」へ是非入れておいてください。




宜野湾市沖縄そば一覧】

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