昨日、今日と沖縄は快晴。
気持ち良い青空が広がっています。
気温はそこまで上がっていないので、快適な毎日を過ごしています。
今回は、沖縄食堂の中でも創業50年を超えるレジェンド『みどり屋食堂』を訪問しました。
早くて、安くて、すごく旨い、かつボリューミー、沖縄県民の胃袋を支えてきたのが沖縄の食堂です。
家庭料理からカレー、揚げ物、丼ものまで何でも揃っているのも魅力。
最近では、チェーン店などに押され数が少なくなってきていますが、それでも有名店はいつでも超満員で元気がありますよ。
『みどり屋食堂』は宜野湾市我如、宜野湾市立図書館のすぐ横にあります。
建物に大きく縦に「みどり屋食堂」の文字があるので間違えないはず、シンプルな外観と内装で、無駄なものを省いた潔いつくり。
店舗横に、大きめの駐車場があります。
店内は、テーブル席が5卓、座敷に大きめの机が6卓あります。
座敷広めなので家族連れも利用しやすいですね。
メニューがこちら。
ちなみに『みどり屋』食堂は、沖縄の食堂好きで知らない人はいない有名店。
テレビなどメディアの特集で何度も紹介されています。
中でも有名なのが「黄色いカレー」やボリューム満点の「カツ丼」です。
この日も、「カツカレー」「カツ丼」「ちゃんぽん」注文のお客さんが多くいました。
自分も胃袋が3つあったら、全部食べてみたい。
今回は、目当ての「肉そば」700円をいただきました。
沖縄そばでは、野菜炒めと肉を合わせたそばを、「肉そば」「肉野菜そば」「野菜そば」などと呼称し、多くの沖縄そば専門店や食堂で扱っている、沖縄そばの定番メニューです。
<詳しくはこちらの過去記事で解説しています>
『みどり屋食堂』の肉そばは、期待にたがわず、山盛りの一杯。
予想はしていましたが、想像以上の山盛りに思わず緊張感が走りました。
「これ喰えるのか・・・」。
30分一本勝負、開戦のゴングが脳内に響きわたります。
まずは、熱々の肉と野菜から。
たっぷりの野菜が、肉そばの魅力。
シャキシャキのキャベツにもやし、玉ねぎ、にんじんなど、野菜の美味しさが存分に味わえます。
加えて、豚肉とポーク。
肉そばと言うだけあって『みどり屋食堂』は豚肉多めの仕様。
細かく切られており、食べやすいサイズ感。
食べても食べてもなくならない豚肉は、ボリュームあります。
続けて麺は、細かく縮れが入った中細の平麺。
啜った時の感触が心地よい縮れ麺で、麺量もしっかり。
野菜炒めの汁が溶けだしたスープは、茶褐色となり、たまらない旨さに。
味は濃いめになりますが、脂のくどさはなく、さらっとしたスープです。
ちなみに『みどり屋食堂』では薄い玉子焼きも入ってるんですよね。
スープが染みた玉子焼き美味しかった。
あとは、たっぷりの具と、麺、旨味の詰まったスープを混然一体で楽しむのみ。
箸が止まらず、30分一本勝負を駆け抜けました。
結果は、さんぺいの判定勝ち。
『みどり屋食堂』の肉そばに僅差で勝つことができました。
少しだけ、スープを残してしまった・・・。完飲主義の私ですが、すみません、お腹いっぱいでした。
あらためてレジェンドの偉大さを感じた肉そば。
ボリュームはもちろん、野菜炒めの味付けや、豚肉の美味しさはさすが。
定期的に食べたい一杯です。
【宜野湾市の沖縄そば一覧】