さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

沖縄そば処 みなみ

ども、さんぺいです。

沖縄そばと全然関係ないのですが、先日、北野武監督の『首』を観てきました。
公開直後に映画館へ行くのは久しぶりで、ほんとワクワクしながら鑑賞。

超絶エンタメ作品で、あっと言う間の2時間でした。

映画館も、だいぶ人が戻ってきている様子で、やっぱり映画館で観る体験は良いなと思いましたよ。



今回は、沖縄市上地にある『沖縄そば処 みなみ』を訪問しました。

2022年11月16日オープンなので、ちょうど創業1年になるお店。
沖縄そばファンの間でも評判になっています。



場所は、沖縄自動車道、沖縄南ICを下りて直ぐ。

向かいにはコザ運動公園があります。

アクセスの良さは抜群ですね。
観光のついでに寄るのにも最適です。



店の横に複数台停められる駐車場があります。

 

 

お店は出来たばかりということもあってとても綺麗。

シンプルなインテリアで清潔感があります。



席は、カウンター席、テーブル席、座敷があり、様々なシチュエーションで利用できそう。


私のようなひとり客でも入りやすい雰囲気です。



座敷もあるので、子ども連れも利用しやすいですね。


注文は食券制です。

『みなみ』のメニューは、基本が三枚肉そばと本ソーキそばになっています。

さらに上位の「特盛そば」は、三枚肉、本ソーキ、ロース肉がのった贅沢なそば。
逆に(小)サイズの「まかないそば」もあります。



ちなみに、紅生姜は、卓上ではなくあらかじめ小皿に入れられて一か所に置かれています。
細かい気遣いですね。




初訪問の今回は、本ソーキそば(中)750円をいただきました。

器も可愛い沖縄そば

大ぶりの本ソーキも美味しそうです。



ひと口飲んで、まずとても印象的なのが、鰹節の出汁。

豚と鰹、昆布などから出汁を取っているとのことですが、魚介系の旨みが際立っていて、ひと口目から一気に引き込まれます。

酸味やえぐみがなく、すごく味わいがクリアなのも驚きました。


味付けは抑制が効いていて控えめ、出汁の美味しさをストレートに感じることができます。

飲んでて止まらなくなるスープ。



麺は、地元沖縄市の知念製麺所の麺。

細めで、細かく縮れが入っています。
スープにも良く絡み、縮れの啜り心地が美味しい麺。

細麺なので重たい感じがないのも良いですね。

繊細なスープにも良く合っていました。




そして、これも驚きだったのが本ソーキの美味しさ。

ソーキには、骨付きの本ソーキと、全部食べられる軟骨ソーキがあり、いわば「本ソーキ」は沖縄そばの王様のような存在。

そんな「ザ・豚肉」の本ソーキで、最高な金脈を掘り当てた気分です。

醤油をベースに甘辛く煮込んでありますが、一般的なものよりも味付けは控えめで上品な仕上がり。

肉に柔らかさも丁度良く、これはソーキ好きも唸るであろう美味しさ。

開店1年目のお店とは思えない絶品本ソーキでした。




名脇役の、かまぼこもよき。
あと、さりげないけど、ネギ多めなのも嬉しいポイント。



透明感のあるスープが印象的な沖縄そば
鰹の美味しさが冴えていて、めちゃくちゃ好みの一杯でした。

本ソーキの完成度も高くて、まだ1年なのと思うような味わい。

これからも絶対リピートしたいお店です。

沖縄そば好きは、是非、沖縄市の『みなみ』訪問してみてください。


 

じゅーしーは、ブロック状の豚肉、カマボコがゴロゴロ入っていて、味付けは控えめ。
沖縄そばのスープとの相性も抜群で、まーさん。




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