さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

みーや小

ども、さんぺいです。

今週末に長崎県へ行く事になっていて、現在「長崎ちゃんぽん」について調べ中です。

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Twitterで、フォロワーさんからお薦めのお店も教えていただきました。

「長崎ちゃんぽん」は、「唐灰汁」と呼ばれる灰汁を用いて麺づくりを行う伝統があるらしく、沖縄そばとの共通点も見られます。
何か沖縄そばとの比較も出来たら良いなと考え、今からワクワクしています。



今回は、豊見城市高嶺にある『みーや小(みやぐゎー)』を訪問しました。

那覇空港自動車道の「豊見城市IC」を下りて近くにあり、周辺は豊見城の市街地になっています。

沖縄そばの人気店で、ここの沖縄そばが一番好きという声も良く聞きます。
久しぶりの訪問だったのですごく楽しみでした。



店舗前に駐車場も確保されており、複数台駐車が可能です。

この日は、開店の11時に合わせて訪問したのですが、開店直後から続々とお客さんが来店。

地元のファンから熱烈に支持されているのが分かりますね。



シンプルな内装の店内。

席は、座敷と、カウンター席、テーブル席があります。

カウンター席が多めに取られているので、ひとり客でも利用しやすいのが特徴。



町の食堂といった雰囲気で、サラリーマンがサッと入って昼食を食べていくのにも最適。

この日も、お仕事中の方や、家族での食事の方、様々なお客さんで賑わっていました。

気軽に利用できる感じがありがたいです。



注文は食券制になっています。

『みーや小(みーやぐゎー)』のメニューは、沖縄そばの基本的なラインナップを押さえています。

三枚肉そば、本ソーキそば、軟骨ソーキそば、てびちそば、ゆし豆腐そばが在り。
肉無しを選択することもできます。

もう一つの人気メニューが「みそ汁」で、「みそ汁」を注文するお客さんも多いです。

サイドメニューには、ジューシーといなりと、こちらも定番ですね。



沖縄そばの麺は2種類から選ぶことができ、人気の亀浜製麺所の麺か、緑の百薬麺(生麺)があります。

今回は、定番で亀浜製麺をチョイスしました。



本ソーキそば(大)850円を注文。

大ぶりの本ソーキが二つゴロンと乗った贅沢なソーキそばです。

残りは、かまぼこ、ネギとシンプルな構成、王道のソーキそばですね。



豚と鰹から出汁を取ったスープ。

透明なスープは、鰹出汁が効いたスッキリとした味わい。
鰹中心のスープですが、動物系と魚介系の出汁のバランスがとても良いなと感じます。

美味しすぎて、思わずスープを飲む手が止まらなくなるほど。

シンプルですが飽きの来ない、最後の一滴まで美味しく飲み干せるスープでした。



定番の亀浜製麺の麺。

中細の平打ち麺で、縮れがなくストレート。
通常の沖縄そばの麺よりも長めなのが特徴です。

細めなので食べやすく、どんなコンディションの時にも美味しいと感じられる麺。
喉越しも抜群に良いです。

長めの麺を一気に啜るのが快感なんですよね。

『みーや小(みーやぐゎ)』のスープにも良く合っていました。



印象的だったのが本ソーキの美味しさ。

事前にあまり意識していなかったのですが『みーや小(みーやぐゎ)』の本ソーキめちゃくちゃ美味しいです。

味付けは控えめで、飽きのこない感じで、絶妙な塩梅。

肉の付き方や、煮込み方、味付けなど最高に美味しいソーキでした。



丁寧につくられた雑味のないスープ。

定番の亀浜製麺の麺。

絶品な本ソーキと、3拍子揃った、見本のような本ソーキそば。

どこを切り取っても美味しく、満足感のある一杯で、また食べたいと思わせる安定感があります。
だから、これだけ常連のお客さんで溢れているんでしょうね。

本ソーキは本当に美味しいので、是非、食べていただきたいです。



優しい味付けのジューシー、こちらも美味でした。

まーさん。



豊見城市沖縄そば一覧】

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