さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

まーつん家

ども、さんぺいです。

石垣島麺活の旅、初日は3軒を回り、2日目のスタートです。

同じ、沖縄県の中ですが、やっぱり石垣島沖縄本島の食文化とも違いがあってとても刺激的。
沖縄そばについても色んな発見がありました。

通常、沖縄そばと合わせる香辛料と言えば、七味唐辛子や、「コーレーグース」が定番なのですが、石垣島の牛そばはニンニクがとても合います。

沖縄そばの世界も奥が深いですね。



そば食べ歩きの合間に、石垣島の散策も楽しんでいます。

旅先で、本屋に行って、郷土の本を探すのが好きなのですが。
ユーグレナモール」内にある『山田書店』さんの品揃えの凄さに驚きました。

地元石垣の本はもちろん、沖縄関係の書籍が充実していて、本島でもなかなかないレベルだと思います。

石垣島を訪れたら、是非『山田書店』訪問してみてください。
きっと旅の思い出になるはずです。



石垣島麺活の旅4軒目は、八重山農林高校近くにある『まーつん家(ち)』を訪問しまました

炭火焼の看板のとおり、夜は焼鳥などを扱う居酒屋でもあります。

通り沿いにあり、目立つ看板なので、お店はすぐに分かるはず。




店舗横に、駐車場が用意されています。



幅広いメニューを扱っていて、評判なのが美崎牛を使った牛そばなんです。



店は居酒屋らしく賑やかな雰囲気。

席は、テーブル席で、余裕を持って座ることができ、ゆっくりと食事が楽しめます。



早い時間帯から次々と地元のお客さんが訪れていました。

こちらも人気店なんですね。



『まーつん家』のメニューです。

豊富なメニューが特徴で牛そば以外も充実しています。

牛汁、牛そばがあるのはもちろん、辛味噌野菜牛そばなどのアレンジメニューも多数。

 

 

激辛火山タコライスや、美崎牛ビーフカレー、美崎牛牛丼、どれも美味しそう。



ノーマルな八重山が食べたい方には、軟骨ソーキと合わせた八重山そばも用意されています。



牛そばには、最初からフーチバーが乗っていますが、さらに無料のサービスも。

フーチバー好きとしては嬉しいこところ。

 



今回は、評判の牛そば(並)850円をいただきました。

こちらは、牛肉に加えて、ホルモンも入っていて、フーチバーも付いてくるスタイル。

同じ牛そばでも、店によってスタイルや味に違いがあるのが面白いですよね。



大ぶりの牛肉がゴロゴロと入っていて、凄いボリューム。

お肉の柔らかさも印象的です。

肉自体の味は濃くないので、無理なく食べる事ができ、こんな量でも全然いけちゃいます。
牛汁のスープと合わせて食べるのが最高に美味しい。

このボリューム感、満足感が牛そばの魅力です。

 



『まーつん家』の牛そばには、ホルモンも入っています。

このホルモンも驚くほど柔らかい。
特有のクセも全然なくて、少しホルモンが苦手いう方でも全然いけるはず。

異なる食感が楽しめるのもホルモンの良いところ。



しっかりと入っているフーチバー。

山羊汁や、牛汁などパンチの強い汁物によく合います。

良いアクセントになっていて美味しい。




宮古味噌を使っているというスープはしっかり目の味付け。

牛の力強さが前面に出た、コクのあるスープです。

牛独特のクセや、しつこい感じはなくて、最後まで美味しくいただけました。



八重山そば定番の、中細ストレートの丸麺。

石垣島に行って分かったのですが、牛そばにはこの麺が良く合う。

ライトな口当たりで細めの麺は、主張しすぎる事がなく、ヘビーな牛と合わせても重たくなり過ぎることがないんです。

本当にベストマッチな組み合わせだなと思います。



そして、石垣島で目覚めたのが、牛そばに「ニンニク」を合わせること。

牛汁に「ニンニク」を入れるのを聞いたことがあるのですが、やったのは初めて。

この「ニンニク」が良く合うんです。

通常の沖縄そばでは強すぎますが、牛そばの場合、スープがしっかりしているので味がブレることがありません。

旨み、食欲を増進する「ニンニク」は、牛そば最強のカンフル剤なんです。



厚めな牛肉を、熱々の牛スープ、八重山そばの麺と一緒に味わう幸せ。

禁断の「ニンニク」も投入に、もう夢中で食べました。

このガッツリ感、たまんないですね。

石垣島へ行ったら、絶対に牛そばは味わうべき。

上質な牛肉も味わえる『まーつん家』。
石垣島訪問の際には、是非、訪問してみてください。



石垣市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com