さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

明石食堂

ども、さんぺいです。

今回は、石垣島の人気店『明石食堂(あかいししょくどう)』の紹介です。

沖縄タイムスが、今年行った好きな沖縄そばアンケートでも、上位6選に選ばれたお店。
石垣島でもトップクラスの人気店です。



明石集落は、石垣島北部にあり市街地から車で約約40分ほどかかる小さな集落です。

人口も少ない地域ですが、この店を目当てに多くのお客さんが訪れ、開店前から行列ができます。


市街地から、北向けに走らせ新石垣空港も越えて、ひたすら北へ。

伊原間に入ると、「明石」の看板が出ているので右へ。
しばらく行くと、公民館が見えてきます。



店舗の横と、公民館向かいに駐車スペースがあります。



小路を歩いて行くと・・・



『明石食堂』へと。

この日は開店前に到着しましたが、すでに待ちが。



名簿に記入し、順番を待ちます。

私は9組目で少し待ってから入店することができました。



程なくして入店。

清潔感のある綺麗な店内。
オープンキッチンで鍋を振る音が聞こえてきて、活気が伝わります。

席は、テーブル席と、カウンター席、座敷があります。



『明石食堂』のメニューです。

基本の八重山そばに、人気のソーキそばがあります。
ソーキは単品でも注文が可能。

サイドメニューには、定番のジューシーも。



ソーキが有名ですが、野菜そばも人気メニュー。
たくさんのお客さんが注文されていました。



『明石食堂』の人気メニューソーキそば(中)950円をいただきました。

1時間近く、原付バイクで移動してきたので、もう待ちきれない。
胸の高鳴りは最高潮です。

どうですか、この器を覆うような大ぶり軟骨ソーキ。
これでも(中)サイズですからね。



スープは、うっすらと白濁していて豚骨主体の出汁。

こってりしていそうですが、粘度は無く、サラッとしたスープです。

コクが凄くて、重厚感のある飲みごたえ。
動物系ですが、すっごく円やか。旨みが強くて、甘味も感じます。

雑味がなくて、くどい感じは全然ないので、最後の一滴まで美味しく飲み干すことができました。




緬は、八重山そば定番の丸麺で、細麺のストレート。

口当たりがソフトで、つるんとした食感です。

スープが豚ベースなのですが、細めの麺なので重たくならないのも個人的に好みでした。




『明石食堂』へ行ったら絶対に食べたい軟骨ソーキ。

甘辛に味がよく染みていて、口の中でとろけるような柔らかさ。
トロトロの食感が絶品です。

かなり大ぶりの軟骨ソーキそですが、もう難なくペロリといける美味しさでした。

豚骨のスープとの相性もすごく良いです。



軟骨ソーキそばに、途中で石垣島特有の香辛料「ピパーチ」をかけるのもお薦め。

胡椒の一種ですが、刺激は少しで、甘い香りでそばも進みます。


 

ボリュームのある絶品軟骨ソーキに、厚みのある豚出汁を効かせたスープ。

石垣島の中でも個性派の八重山そばで、間違いなく他所では食べられない一杯です。

時間や手間はかかりますが、それでも食べに行きたい八重山そば

大満足でした。



あっさりと上品に仕上げたじゅーしー。
八重山そばとの相性ももちろん良し。
まーさん。




石垣市沖縄そば一覧】

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