さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

そば処 こどら

ども、さんぺいです。

昨日、TwitterInstagramで、「YouTubeをはじめました」と告知したら、多くの方がチャンネル登録してくれたり、コメントなどもいただきました。

皆さん、ほんと優しくて。

40代になって新しいことを始めるのはなかなか大変ですが。
楽しみながらやっていきたいと思います。



今日は仕事の合間に那覇市壼川にある『そば処 こどら』を訪問しました。

創業20年をかるく超えるお店で、熱烈ファンの多いお店としても知られています。

私自身久しぶりの訪問だったのでテンション上がりました。



場所は、那覇市の国道330号線沿い。
オフィス街が集中する中心市街地です。

入ったことは無くても、見た事はあるよという方は多いのでは。

自動車での利用の場合には、店舗前に1台の駐車場がありますが、近くにはコインパーキングもあります。

ほか、モノレールやバスなど公共交通機関を使ってのアクセスもしやすいです。




キャリアのあるお店なので年季の入った店内を想像していたのですが、とても綺麗な店内。

簡潔なデザインで、スッキリとしています。



清潔感があって、インテリアも素敵です。



席は、カウンター席と、小上がりの席があります。

カウンター席が多めなのは、ひとり客の自分としては嬉しいところ。

場所柄、平日はサラリーマンのお客さんが多く、開店後すぐに席が埋まっていきました。



注文は食券制です。



カウンター前に、参考にメニュー写真が貼られています。
これはありがたい。

基本の沖縄そばとして、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、ゆし豆腐そばがあります。


三枚肉、軟骨ソーキが両方食べられる「こどらそば」も人気。



そして、『こどら』と言えば、創作系沖縄そばのパイオニアとしても知られています。

キムチそばや、納豆そばをいち早くメニュー化したのは凄い。

インパクト抜群のジャンボソーキそばもあります。



今回は、三枚肉と軟骨ソーキが味わえる看板メニューの「こどらそば」のジューシーセット950円をいただきました。

盛り付けも凄く綺麗ですね。



あの宮古そばの有名店『どらえもん』の味を引き継いでいるそうで、しっかり宮古の平かまぼこが乗っていて嬉しい。



写真からも伝わるかと思いますが、スープは、醤油が効いててしっかり目の味付け。

出汁の方も、魚介系の節の旨みが強く感じられます。

力強いスープですが、くどい感じは全然なくて、どんどん引き込まれてしまう。



醤油を中心に味がビシッと決まっていてこれはハマります。

個性的なスープなので、熱烈な『こどら』ファンがいるのもよく分かります。

ひと口飲むと、またひと口と強烈に飲み進めたくなるスープ。



麺は中細ストレートで、長めの平打麺。

しっかりとした歯応えと、啜り心地の良さで、間違いない美味しさ。




印象的だったのが、三枚肉とソーキの美味しさ。

最近はあっさり薄味に仕上げるお店も多いのですが、『こどら』はしっかり醤油を効かせたお肉。

これが良く味が染みていて美味しいんだ。

どうですか、この厚みのある三枚肉。



軟骨ソーキも、しっかり味が染みて、柔らか。

スープがしっかりした味付けなので、具が濃いめの味付けでも全然大丈夫なんですよね。

重量感もあって、最高でした。



ジューシーは、沖縄そばとは逆に、ごく薄味。

このギャップ感が、バランスを取っていてナイスです。

細かくゴボウや、ニンジンが入っていて、上品な味付け。

もちろん、沖縄そばのスープとの相性が最高で、これは絶対に頼んでほしい一杯です。



『こどら』と言うと、納豆そばやキムチそばなど、アイデアマンなイメージがありますが、ベーシックな沖縄そばもやっぱり美味しい。

特徴のあるスープは、一度飲んだらハマってしまう魅力があります。

長く続いているお店は、やっぱりファンを引き付けてやまない何かがあるんだなと思いました。

次回は、創作系の沖縄そばにもチャレンジしてみたいな。




youtu.be

那覇市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com