ども、さんぺいです。
今日の沖縄は今季一番の寒さとのこと。
「戻りビーサ」で凍える一日になりそうです。
皆さま、暖かいものを着て、体調気をつけてお過ごしください。
『第13回沖縄そばスタンプラリー』、巻き返せるよう頑張っています。
『沖縄そばスタンプラリー』とは、一般社団法人沖縄そば発展継承の会が主催する沖縄そばに関する企画で、2023年10月1日から2024年2月29日の期間に34の店舗を回ります。
今回は、6店舗目を訪問です。
浦添市にある『貝出汁沖縄そばキセキ』を訪問しました。
もう説明不要かもしれません。
真っ白な豚のパイタンスープと、貝の出汁を合わせた「貝出汁沖縄そば」で有名なお店。
当初、2022年4月に那覇市内でオープンし、開店当初から話題に。
2022年10月に浦添市仲間に店を移し、再オープンされてからも連日行列ができる人気のお店です。
この日も1番に訪問したのですが開店前から行列が出来ていました。
場所は、浦添工業高校近く。
店舗向かいに駐車場があり、10台ほど駐車が可能です。
浦添市内の立地で、駐車場が多めにあるのはありがたい。
ちなみにLINEを使って順番待ちの登録ができます。
順番がきたら、LINEで通知してくれるので便利です。
店内は、統一感のある内装ですごくお洒落。
カウンター席と、テーブル席があり、ひとりでの利用もしやすく、自分のような客もありがたい。
オープンキッチンになっていて、カウンター前に厨房があるのですが。
料理が出来上がる様子をお客さんが心待ちにしている様子が伝わってきて、独特の緊張感が凄く良かったです。
皆さんのワクワクが伝わってくるよう。
注文は食券制です。
『キセキ』のメニューです。
沖縄そばメニューは、「貝出汁」「煮干」「濃厚海老」の各種スープから選ぶことができます。
さらに具材として、「三枚肉」「軟骨ソーキ」「MIX(三枚肉、軟骨ソーキ)」が選択でき。
オプションとして、セット(あさりご飯・プリン)が選べる感じです。
他にも野菜そばや、限定そばなどのメニューもあります。
味玉、肉増し、ごぼう増しなどのトッピングが可能なのも嬉しいところ。
今回は、貝出汁沖縄そばのMIX(三枚肉、軟骨ソーキ)、セット(あさりご飯・プリン)1550円をいただきました。
運ばれてきた瞬間に、思わず「おお」と声が漏れそうなルックス。
真っ白なスープと、盛りだくさんの具材が目を引きます。
まずはやっぱりスープ。
話題になったスープは、豚骨を用いた、白湯(パイタン)スープで、かなりクリーミー。
貝出汁の旨みがギュッと詰まっています。
スープは、一見こってりそうに見えますが、サラッとしていてすごく滑らか。
上品な仕上がりでしつこい感じは全くありません。
動物系のコクと、魚介系の旨みで、ひと口、ひと口がご馳走のようなスープ。
ゆっくり味わいながらいただきました。
このスープを受け止める麺は、細めの平打麺で、やや幅広でかなり薄いのが特徴です。
スープがかなりインパクトがありますが、麺の方も負けないぐらい存在感がありました。
生麺の特徴を活かしてツルっとした啜り心地や、プリッとした食感が印象的。
細めですが、しっかりコシもあって、食べ応えのある麺でした。
沢山の具材の中でも、珍しいのが、揚げ牛蒡(ごぼう)。
味つけされていて、ごぼう独特の食感も良く、アクセントになっていました。
これは美味しい。
豚骨のスープにも良く合っていて、意外ですが、主役級の美味しさです。
柔らかく煮込まれた豚肉の三枚肉と軟骨ソーキ。
味つけも丁度良い塩梅で、存在感のあるスープと程よくマッチしていました。
炙る事で、香ばしさがあって食欲をそそります。
赤玉ねぎは彩を豊かにしてくれるのはもちろん、食感がアクセントになっていて、濃厚なスープに合わせるとほんと美味しいです。
清涼感を与えてくれる薬味のネギも良い仕事してました。
沖縄そばでは珍しいキクラゲ。
食感が楽しいです。
『キセキ』の貝出汁沖縄そば。
豚と貝出汁の濃厚なスープの旨みを堪能できるのはもちろん、具材のバリエーションも豊かで、最初から最後まで楽しむことができます。
満足度の高い一杯でした。
どうしても貝出汁にいってしまうけど、次こそは他のメニューも食べてみたいな。
アサリご飯は、薄味に上品に仕上げていて、濃厚な沖縄そばとも相性がよかったです。まーさん。
前回からのお気に入り、セットの黒糖プリン。
絶賛してる人、多いですよね。
プリンはなめらかな食感がとにかく美味しくて、甘いものを普段食べない方でも気に入るはず。
黒糖の抑制された甘さが良いです。
「沖縄そばスタンプラリー」6個目のスタンプをゲット。