さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第13回スタンプラリー】きんそば


ども、さんぺいです。

先日、ブログでも紹介しましたが、恒例となった沖縄の年中行事「沖縄そばスタンプラリー」が始まっております。

「第13回沖縄そばスタンプラリー」の詳細はこちらから

okinawasoba.hatenablog.com




10月から翌年2月までの期間、34店舗を回るスタンプラリー。

早い方はもう、10月中に全店制覇した強者もいるようですが。
私はスロースタートで完走を目指します。

1店舗目は、那覇市首里にある『きんそば』を訪問しました。

好きな沖縄そば屋さんということもあって、ブログでも6回目の紹介になります。


場所は、那覇市首里平良町。
儀保十字路から西原方面へ向かう通り沿いにあります。

昼時には旗が立っているので、見かけたことがある方も多いはず。

この日は開店前から並んだのですが、準備中も鰹の良い香りが漂ってきてテンション上がりました。



テーブル席、数宅がある店内。

清潔感があって落ち着いた雰囲気。

地元に根差したお店です。



『きんそば』のメニューです。

基本は、三枚肉そば、軟骨ソーキそばとゆし豆腐そば。
ミックスそば的な「きんそば」もあります。

珍しいところでは、驚きの大きさで出てくる三枚肉そばが。



『きんそば』の特徴が、麺の種類を選べること。

①オリジナル生麺は、中太の縮れ麺で生麺特有のコシを活かした、プリッとした麺です。個人的にはこちらがお薦め。

②全粒粉生麺は、こちらも中太で、風味をより感じることができる麺です。

③茹で麺は、一般的な沖縄そばの麺です。生麺ではなく、通常の麺が好みという方にお薦めです。



今回は、看板メニューである「きんそば」880円をいただきました。

三枚肉、軟骨ソーキ、ゆし豆腐が乗ったオールスターな一杯です。

見た目から華やかですね。



ひと口飲んで、円やかなスープが印象的でした。

前に訪問した時は鰹出汁が印象的だったのですが、今回動物系のコクも強く感じました。
コクがあるんですが、尖ったところがなくてすごくマイルドな、厚みのあるスープです。

味付けも優しく、出汁の美味しさを存分に味わえる沖縄そば



麺は、『きんそば』の特徴でもある①オリジナル生麺をチョイス。

中太で存在感のある麺。
コシが強くて、プリッとした食感はほかではなかなか味わえません。

ひと口ずつ、食べ応えのある麺です。



具材で一番お気に入りだったのが、ゆし豆腐。

豆腐自体の味がしっかり感じられ、ふわふわの食感がもう幸せになります。

『きんそば』のスープにも良くあっていて、最高でした。



柔らかく煮込まれ、しっとりとした三枚肉。

優しい味付けで、麺やスープとの相性も良いです。



人気の軟骨ソーキ。

とろとろで、味クーターな豚肉に麺も進みます。



個人的に嬉しかったのが、フーチバーのサービス。

最近は扱っていないお店も多い中で、フーチバー好きとしてはこれだけでもポイント上がります。

ある無しで、沖縄そばの風味も全然違います。



フーチバーでの味変も楽しみながら沖縄そばをいただきました。



丁寧で厚みのある出汁に、力強い中太の生麺、具材もゆし豆腐に、三内肉、軟骨ソーキと大満足の一杯でした。

何回目かの訪問ですが、毎回少しずつ新しい印象があるのも面白くて。

沖縄そば屋さんも日々、進化していってるんですよね。

1回だけじゃ分からない、続けて通うことが大切なんだなとあらためて感じました。
その点、「スタンプラリー」は良いきっかけになっています。




「第13回沖縄そばスタンプラリー」1つ目のスタンプをゲットです。

スローペースですが、ゆっくりスタンプラリーを楽しみたいと思います。

次はどこへ行こうかな。




那覇市沖縄そば一覧】

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