さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第13回スタンプラリー】沖縄そばくくる 2 刺激的な担々そば

ども、さんぺいです。

ここ最近の沖縄そばのトレンドと言えば、大きなもので麺の進化があると思います。
自家製で麺をつくるお店がほんと増えましたし、生麺を扱うお店が増えました。

沖縄そば専門店が増える中で、お店側も特徴を出そうと努力されているんでしょうね。

自家製麺沖縄そばの中でも、特徴的なお店が豊見城市にある『くくる』です。



ラーメン好きに方なら、もしかしたら那覇市松山近くにあるラーメン屋さん『登竜門』の姉妹店と言えばピンとくる方もいるのでは。

『登竜門』は、強いコシのある美味しい麺が特徴で担々麺が有名なラーメン屋さんです。

同じ系列の『くくる』の一角で製麺所も営まれていて、他店へ麺を卸している本格的な製麺のお店なんです。

麺のプロが作る沖縄そば、楽しみです。



お店は、豊見城市役所の近く。

大通り沿いにあるのでアクセスは便利。

黄色い目立つ店舗なので、すぐに分かると思います。

複数のお店が入居されているビルになっていて、店舗横に駐車場が用意されています。



高台にあるので見晴らしが良いのがポイント。

特に窓際の席は特等席で、眺望が抜群。

景色を見ながらの食事は会話も弾みそうです。



木調と白で統一されたインテリア。

洗練された雰囲気の店内。

窓が多く、開放感のつくりになっています。



席は、テーブル席とカウンター席があります。

カウンター席前のイラストも、インパクトあって素敵です。



注文は食券制です。



『くくる』のメニューです。

基本の三枚肉そば、ソーキそばに、変わったところでアーサそばや、肉そばがあります。

冷やし沖縄そばがあるのは、自家製麺ならではですよね。

okinawasoba.hatenablog.comちなみに前回は、三枚肉そばを食べたのでノーマルな沖縄そばをご覧になりたい方は、こちらの記事をどうぞ。

ドリンクもあるので、食後にお茶するのも良いかも。



今回は、興味のあった「担々そば」930円をいただきました。

店オリジナルの沖縄そば麺を、担々麺風にアレンジした一杯です。
沖縄そばが担々麺風になることで、どんな化学反応を起こすのか楽しみ。

ちなみに「担々そば」は温と冷から選べます。



おお!

これは見た目も担々麺。

赤いスープに、挽肉、もやしが載っています。



スープは丁度良い辛さ。
食欲をそそる辛さがありますが。強烈といった感じではなく、辛い物が苦手という方でもいけるレベルだと思います。



私は辛い物が好きなので、花山椒をプラスしていただきました。

逆に酢を入れると、辛さが和らぎ食べやすくなると思います。



胡麻のコクが効いていて、マイルドなスープに。

思わずレンゲが止まらなくなります。
沖縄でも、少し寒くなるこの時期にぴったりのメニュー。



前回、三枚肉そばを食べた時も感じましたが、『くくる』はやっぱり麺が美味しい。

中細のゆるくウェーブがかかった平打ちに近い麺。

魚粉が練り込まれていて、コシが強いのが特徴です。

ただ単純に硬いとう訳ではなく、絶妙な食感でもちっとと感もあるんですよね。



沖縄そばで言うと、細めに分類される麺だと思うのですが、大きな存在感がある麺です。

風味があって、伸びやか、ほんと美味しい。

担々そばに合わせても、やっぱり麺の良さが印象的でした。



担々麺風にすることで、辛さとコクが増して、食べ応えしっかりの一杯。

厚みのあるスープですが、しつこい感じはないので、最後まで美味しく飲み干すことができます。

麺との相性もバッチリでした。

創作系として、沖縄そばの間口を広げてくれる一杯だと思います。
辛いものが好きな方にお薦めです。



サービスで、黒糖アイスのデザートをいただきました。

これは担々そばの口直しにピッタリ。
まーさん。



沖縄そばスタンプラリー」16個目のスタンプをゲット。

 



豊見城市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com