ども、さんぺいです。
最近、ブログでも毎回紹介している沖縄そばスタンプラリー。
第13回目の開催となります。
『沖縄そばスタンプラリー』とは、一般社団法人沖縄そば発展継承の会が主催する沖縄そばに関する企画。
もう、沖縄では恒例行事となりました。
今回は、2023年10月1日から2024年2月29日の期間で実施されており、34の店舗を回ります。
okinawasoba.hatenablog.comちなみに私は、第12回スタンプラリーのチャンピオンの方にお話しを伺う機会があったのですが。
この方は、なんと231杯を食べてのチャンピオンでした。
5か月間で231杯なので、そのペースがいかに凄いか分かると思います。
2日に1回以上は沖縄そばを食べている私ですが、上には上がいるんだなと、すごく感動したのを覚えています。
今回は、15店舗目、那覇市若狭にある『本家亀そば わかさ店』を訪問しました。
『亀そば』と言えば、アグー出汁を用いた沖縄そばが有名で、複数店舗を展開するお店。
沖縄県民なら知っているという方が多いかと思います。
安心のブランドですね。
肉野菜そばや、セットものが充実しているのも特徴です。
場所は、若狭大通りから一本中に入ったところ。
波の上通りもすぐ目の前です。
周辺には、波の上宮や波の上ビーチがあり、飲食店の多い繁華街となっています。
商業地なので、コインパーキングを利用しました。
お店は、カウンター席中心のコンパクトなつくりで、町中の沖縄そば屋さんといった雰囲気。
厨房を囲んでカウンター数席と、テーブルが一つあります。
東京のラーメン屋さんも、カウンターのみの店がけっこうありますが、個人的にこのサイズ感好きなんですよね。
あまり余計なものが無いというか。
サッと入って、沖縄そばを啜って出ていくみたいな、気軽さが好きなんです。
この歳になると、あまり気を使わない店がありがたいんだよな。
この日も朝10時30分から、続々とひとり客が入ってきました。
小さなお店ですが、サービスは行き届いていて、フーチバーもちゃんと置いています。
調味料などもきちんと揃っていて、不足がないのが良い。
フーチバー好きにはありがたいサービス。
アグー豚のスープに、紅生姜が合うんですよね。
注文は食券制です。
『亀そば』のメニューです。
基本の「亀そば」に、三枚肉そばに、軟骨ソーキそば。
迷ったら、「亀そば」で間違いないと思います。
セットものとして、あぐー生姜焼き丼や、あぐー豚丼などもあります。
okinawasoba.hatenablog.com
ちなみに『亀そば』は、肉野菜そばのレベルが高いので、自分は肉野菜そばの注文が多めです。
ベースのスープがしっかりしているので、肉野菜そばが合うんですよね。
今回は、沖縄そばオンリーにしようか迷ったのですが、誘惑に勝てず、マグロ中落ち丼900円を注文しました。
マグロ丼が付いて、今時900円はどう考えても安い。
リーズナブルなところも『亀そば』の魅力です。
セットと言っても、それぞれ単品にできそうなほどボリュームがしっかり。
アグー豚を用いたスープは、コクがしっかりしていて飲み応えがあります。
味付けはしっかりめで、旨味がストレートに伝わるタイプ。
『亀そば』ファンがハマるこの味。
大好きなフーチバーも投入。
スープ自体がしっかりしているので、フーチバーや紅生姜を入れても全然平気。
フーチバーの風味がほんと良く合います。
『亀そば』と言えば、もちろん麺は亀浜製麺所。
今や一番人気と言っても良い、中細ストレートの長めの麺は、啜り心地、コシ、どれも最高。
飽きがこなくて、また食べたくなる大好きな麺です。
軟骨ソーキはしっかりめの味付け。
この濃いめの味付けが、動物系のスープにもぴったり。
麺も進みます。
マグロ中落ち丼は、手が込んでいてちゃんとした酢飯。
遠慮なく、醤油、わさびをぶっかけていただきます。
残してあった沖縄そばのスープと一緒にかき込むのも最高でした。
安定の『亀そば』。
お腹いっぱいで、大満足の休日でした。
どの店舗もそうですが、気取った感じがなくて、思った時に思ったメニューが食べれるのが良い。
期待を裏切らないというか、あまり気張らず、好きな沖縄そばやセットが食べられます。
フラッと入りやすいお店なので、是非訪問してみてください。
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