さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

南部そば

連休も明け、忙しく仕事しています。

昨日、仕事で行った糸満で、沖縄そば屋で昼食を取りました。
糸満市塩崎町にある沖縄そば専門店『南部そば』です。

場所は、糸満市役所近く。
国道331号線沿いにあるので、すぐに見つけられます。
駐車場は店舗前と、さらに別に広めの駐車場が用意されており、安心です。

 



店内には、地元沖縄の民謡歌手の音楽が流れていて、内装もこれぞ沖縄そば屋の定番という雰囲気。

家族連れで入りやすいですし、観光客を案内しても喜ばれそうです。


メニューは、三枚肉そば
570円、本ソーキそば770円、ゆしどうふそば630円などがあり、それぞれ中、大、大盛りが選べます。

また、デザートとしてぜんざいとかき氷があり、この日はデザートを注文するお客さんも多くいらっしゃいました。




今回は、「南部そば」と、店名を冠した名前の「てびちそば」(中)770円をいただきました。

「てびち」は、豚足の煮付けで、沖縄そばと並んで沖縄県民が大好きなごちそうです。

沖縄県民あるあるですが、沖縄ではホテルなどの宴会の場で、ビュッフェ形式で、肉料理や寿司、刺身と並んで、「てびち」が提供される事があるのですが。

皆が一番に並ぶのが、ローストビーフでも寿司でもなく「てびち」なんです。
人気の「てびち」はすぐに無くなってしまうからですが、「てびち」行列が出来るのは沖縄ならではの現象で微笑ましい。

『南部そば』はそんな「てびち」が有名なお店で、今回はこれと決めていました。



どどんと、大ぶりの「てびち」が乗った沖縄そばが着丼。

まずはスープから。

一見すると濃いめの色に、濃厚なスープを連想するのですが、鰹出汁が効いたスープでびっくり。
鰹出汁がふわっと香ってくるスープは、あっさりとした後味です。

麺は、自家製の生麺で、プリッとした食感と、縮れが強く入った麺の啜り心地が楽しい麺でした。

メインの「てびち」は、骨がほろっと取れるほど煮込んであり、トロトロ、プルプルのお肉が堪らない。

いつも思うんですけど「てびち」の食感って、ほかの食べ物にない独特のものですよね。

味付けも程よい感じ。

 



全体にしっかりとした味付けの「てびち」とバランスの良い沖縄そばで、一杯のごちそうになっていました。

アクセスの良い場所で、駐車場も広めなので、糸満観光の際に訪問するのにお薦めです。

名物の「てびち」是非、食べてみてください。



f:id:sanpei808:20200729185701j:plainじゅーしーも、まーさん。




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