「線状降水帯」、聞きなれない言葉にびっくりしましたが、昨日の沖縄は本当に猛烈な雨でした。
晩から日中まで、強く雨が降り続け、外回りの中、ずぶ濡れになることも。
被害が少ないと良いのですが。
今朝は、曇り空ですが、降雨は落ち着いた様子です。
今回も、離島の沖縄そばの話題を一つ。
最近、よく訪れている伊江島です。
伊江島は、沖縄本島の北部から北西9kmの場所に位置する、周囲22.4kmの島です。
本部港からフェリーを使い30分程度で行くことができます。
フェリーでの移動はとても快適。
海を眺めるのも良し、船内でくつろぐのも良し。
船旅は、電車や車とはまた違った、わくわく感があります。
『すずらん食堂』は、2度目の訪問になります。
前回の記事は、上記から。
『すずらん食堂』は、1974年から続く老舗の食堂で、1999年に現在の場所へ移転し、再オープンしています。
長く続いていることからも分かるように、島で愛され続けている食堂で、昼時はいつも込み合っています。
ここの沖縄そばのスープが美味しくて、再訪しました。
親しみやすい店内。
テーブル席と、座敷があります。
沖縄そばに、みそ汁、ポーク玉子、しょうが焼き定食、沖縄食堂の定番が並びます。
今回は、気になっていた「そば定食」700円をいただきました。
「そば定食」は、沖縄そばとじゅーしー、そして漬物が付いた定食です。
ポイントは、そばの具材として、三枚肉とソーキが乗ってくる点。
じゅーしーも食べられ、さらに2種類の豚肉が味わえる、最高なセットメニューなんです。
ボリューム十分の沖縄そば(三枚肉、ソーキ)に。
じゅーしーが付いて。
空腹の胃に染み渡るスープ。
やっぱり、加減が絶妙で、鰹節と豚の出汁の美味しいスープ。
甘味があって、ふくよか。
ほっとするような優しいスープです。
前回も書きましたが、こういう「普通の上等」な沖縄そばに出会うと嬉しくなります。
初めての本ソーキも、三枚肉に負けず美味。
『すずらん食堂』の豚肉は、しっかめの味付けで、良く味が染みてます。
こちらも昔ながらの定番の本ソーキといった感じで、食べ応えがあって良かった。
そして、前回も食べた絶品な三枚肉。
極厚な仕様で、味が良く染みていて、これまで食べた三枚肉の中でも最も印象的なお肉です。
両方が味わえる、豪華な一品でした。
定食で700円という価格も嬉しいですよね。