ども、さんぺいです。
沖縄地方は、2022年6月20日に遂に梅雨が明けました。
例年の3倍ともいわれる降水量で、雨の日数、雨量ともに過去最大規模で、私の記憶の中でも一番の梅雨でした。
梅雨は、夏場の断水対策や、農業の面からも大切な時期ではあるのですが、それにしてもうんざりと言う天気。
だから、今年の梅雨明けは、ホント嬉しい!
今回は、梅雨明けの喜びを伝えたいため、直近の伊江島の様子と今帰仁村のビーチの写真を多めに。
最後に、伊江島の『すずらん食堂』の沖縄そばを紹介しますね。
夏の到来を、共に楽しんできただけたら嬉しいです。
沖縄本島から、伊江島へは、本部町にある本部港からのフェリーを利用します。
梅雨明け直後の港、快晴でした。
本部港から望む、瀬底大橋。
アーチが綺麗です。
フェリーから見る瀬底島。
ビーチは楽園のよう。
フェリーに乗船して、20分ほどで伊江島が見えてきます。
伊江島のシンボル城山(ぐすくやま)、「伊江島タッチュー」です。
伊江港の待合所。
バックに「伊江島タッチュー」。
抜けるような青空がどこまでも広がっています。
伊江島の帰りに寄った、今帰仁村の「村民の浜」。
やっぱり、沖縄の海は最高だ。
イガイガした気持の時にも、波際に立つと、スッと何かが溶けていく気がします。
自分にとって、海は気持ちを落ち着ける場所かな。
ここからは、沖縄そばの紹介です。
写真は、伊江村の様子。
梅雨明けの今週は、沖縄地方はとにかく快晴が続き、最高の天気でした。
今回訪問したのは、伊江島の老舗『すずらん食堂』。
1974年創業です。
沖縄の本土復帰が今年で50年になりますが、ちょうど半世紀近く営まれている食堂です。
間違いないその味。
『すずらん食堂』のメニュー。
生姜焼きに、野菜炒め、焼きめし・・・どれも美味しそう。
地元の常連さんも多く、皆、思い思いに好きなメニューを注文していきます。
みそ汁なんかも美味しいですよ。
注文したのは定番の三枚肉そば(小)600円。
(小)と言っていますが、通常の沖縄そばのサイズはあります。
どうですか、この三枚肉、かまぼこ、紅生姜にネギが乗ったルックス。
「これぞ沖縄そば」ですよね。
特に大ぶりの三枚肉が良い。
自分は、『すずらん食堂』の三枚肉が大好き。
厚みがあって食べ応えがあり、味も良く染みていて、味つけの加減も丁度良い。
豚肉は、沖縄の食にとって最高のご馳走ですが。
さすが老舗の食堂、豚肉料理が最高に美味しい。
スープは、鰹節と豚の出汁で、絶妙なバランス。
出汁の旨みがしっかり感じられ、繊細と言うよりもどっしりとした食堂の味。
余計なことはしていなくて、毎日食べても飽きないような、定番の沖縄そばです。
スタンダードな沖縄そばですが、意外に沖縄本島でも「普通の上等」な沖縄そばに出会うことは難しくなりました。
伊江島でこうして、食べられるのは嬉しい。
麺は、平打麺で、滑らかな口当たり。
幅の広さが異なる麺がブレンドされています。
麺の方もどっしりとしていて食べ応えあり。
満足感のある一杯です。
いつもの食堂で、いつもの味。
安心して食べられる沖縄そば。
ようやく明けた梅雨、最高の天気のもとで食べる沖縄そばはまた格別でした。
どこまでも青が続くような、海と空。
本格的な夏がやってきましたね。
私の気持ちも高揚しています。
今年の夏も、いろんなところへ出かけて、いろんな沖縄そばを食べよう。
皆さんも、沖縄の夏を目一杯楽しんでください。
<過去の『すずらん食堂』の記事はこちら>
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