さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

すずらん食堂 3

f:id:sanpei808:20211207074944j:plainども、さんぺいです。

「師走」の名前のとおり、12月の時の勢いに飲み込まれている毎日です。

なんだか、12月って、時間が2倍速で過ぎていきませんか?

おかしいなぁ。家事も、ブログの更新も滞ってる。



今回は、伊江島の大好きなお店『すずらん食堂』の紹介です。

コロナ禍で休業していたお店が伊江島でも多くありましたが、コロナ明けでようやく再開したお店の一つです。

当ブログでも、過去に2回、紹介をしていますが、1974年から続く、伊江島では老舗の食堂で、1999年に現在の場所へ移転し、再オープンしています。



f:id:sanpei808:20211007075249j:plain伊江島行きのフェリー。
本部港から出発します。

空が綺麗ですね。



f:id:sanpei808:20211007080640j:plain約30分ほどで、伊江島へ着きます。
船から見た、沖縄本島側の景色。


f:id:sanpei808:20211007081553j:plainこの日も凄く天気が良かった。
いつ見ても、伊江島の海と浜はスペシャルに綺麗です。


 

f:id:sanpei808:20211207081110j:plain伊江村役場近くにある『すずらん食堂』。伊江港ターミナルから徒歩で行くことも可能です。

コンクリート造りの建物にシンプルに「すずらん食堂」の文字。
この簡潔さが良いですね。

食堂は、飾らず、あくまで庶民的な雰囲気な所が、私は好きです。



f:id:sanpei808:20211007084536j:plain
すずらん食堂』のメニュー表。

ボードには日替わりの定食(ほとんど変わらない)。

定番は、みそ汁、生姜焼きや野菜炒め、焼き飯など。
沖縄そばでは、三枚肉そば、ソーキそば、そしてそば定食に付いてくるミックスそばがあります。

ちなみに、みそ汁が人気で、沖縄そばと並んで注文している方を多く見かけます。



前回訪問した際の様子は、過去記事から。

okinawasoba.hatenablog.com

三枚肉そばに・・・

okinawasoba.hatenablog.com

じゅーしーが付いて、2種類の豚肉が楽しめる「そば定食」。



f:id:sanpei808:20211207082035j:plain今回は、未食だった、ソーキそば(大)800円を注文しました。

ソーキそばは、沖縄そばの具材の中でもスペシャルなお肉で、いわば沖縄そばの王様。

どうですか、この堂々とした佇まい。
すずらん食堂』のソーキそばは、老舗食堂らしく、貫禄のあるルックスでした。

やっぱりソーキそばは、これぐらい大盛であってほしい。



f:id:sanpei808:20211207082404j:plain特徴は、まずやっぱり、このソーキ。

昔の食堂らしく、しっかり甘辛に味付けた豚肉です。

大ぶりなソーキをかぶりつくように食べるのが嬉しい。
肉身がしっかりしていて、食べ応えのあるお肉でした。



スープは、鰹節と豚から取った沖縄そば定番のスープ。

薄すぎることもなく、強すぎることもなく、良い塩梅の味付け。
出汁美味しさがしっかりありながら、上品すぎるということもなく、食堂らしい沖縄そば

毎日食べるなら、こんな沖縄そば、と言いたくなるような味です。「普通の上等」。



麺は平打ちで、幅広のものからサイズを変えたものまで混ざった混合麺。

もっちりとしていて、こちらも食べ応えのある沖縄そば麺でした。

 

 

f:id:sanpei808:20211207082927j:plain飾らず、庶民的でしっかり美味しい。

伊江島の中でも大好きな食堂です。

今、沖縄県内でも、こうしてふらっと入れる食堂が激減しています。
貴重な食堂が伊江島でも末永く続いていってほしいな。




伊江村沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com