ども、さんぺいです。
「師走」の名前のとおり、12月の時の勢いに飲み込まれている毎日です。
なんだか、12月って、時間が2倍速で過ぎていきませんか?
おかしいなぁ。家事も、ブログの更新も滞ってる。
今回は、伊江島の大好きなお店『すずらん食堂』の紹介です。
コロナ禍で休業していたお店が伊江島でも多くありましたが、コロナ明けでようやく再開したお店の一つです。
当ブログでも、過去に2回、紹介をしていますが、1974年から続く、伊江島では老舗の食堂で、1999年に現在の場所へ移転し、再オープンしています。
伊江島行きのフェリー。
本部港から出発します。
空が綺麗ですね。
約30分ほどで、伊江島へ着きます。
船から見た、沖縄本島側の景色。
この日も凄く天気が良かった。
いつ見ても、伊江島の海と浜はスペシャルに綺麗です。
伊江村役場近くにある『すずらん食堂』。伊江港ターミナルから徒歩で行くことも可能です。
コンクリート造りの建物にシンプルに「すずらん食堂」の文字。
この簡潔さが良いですね。
食堂は、飾らず、あくまで庶民的な雰囲気な所が、私は好きです。
『すずらん食堂』のメニュー表。
ボードには日替わりの定食(ほとんど変わらない)。
定番は、みそ汁、生姜焼きや野菜炒め、焼き飯など。
沖縄そばでは、三枚肉そば、ソーキそば、そしてそば定食に付いてくるミックスそばがあります。
ちなみに、みそ汁が人気で、沖縄そばと並んで注文している方を多く見かけます。
前回訪問した際の様子は、過去記事から。
三枚肉そばに・・・
じゅーしーが付いて、2種類の豚肉が楽しめる「そば定食」。
今回は、未食だった、ソーキそば(大)800円を注文しました。
ソーキそばは、沖縄そばの具材の中でもスペシャルなお肉で、いわば沖縄そばの王様。
どうですか、この堂々とした佇まい。
『すずらん食堂』のソーキそばは、老舗食堂らしく、貫禄のあるルックスでした。
やっぱりソーキそばは、これぐらい大盛であってほしい。
特徴は、まずやっぱり、このソーキ。
昔の食堂らしく、しっかり甘辛に味付けた豚肉です。
大ぶりなソーキをかぶりつくように食べるのが嬉しい。
肉身がしっかりしていて、食べ応えのあるお肉でした。
スープは、鰹節と豚から取った沖縄そば定番のスープ。
薄すぎることもなく、強すぎることもなく、良い塩梅の味付け。
出汁美味しさがしっかりありながら、上品すぎるということもなく、食堂らしい沖縄そば。
毎日食べるなら、こんな沖縄そば、と言いたくなるような味です。「普通の上等」。
麺は平打ちで、幅広のものからサイズを変えたものまで混ざった混合麺。
もっちりとしていて、こちらも食べ応えのある沖縄そば麺でした。
飾らず、庶民的でしっかり美味しい。
伊江島の中でも大好きな食堂です。
今、沖縄県内でも、こうしてふらっと入れる食堂が激減しています。
貴重な食堂が伊江島でも末永く続いていってほしいな。