さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

東江そば 小禄店

ども、さんぺいです。

夏の甲子園決勝が終わりましたね。
熱心な視聴者じゃないけれど、夏の風物詩として甲子園は気になります。

ああ、なんだか夏が終わりに向かってるんだなと少し寂しい気持ちになったり。

沖縄はまだまだ暑い日が続いていますが、でも確実に季節がうつろっていくんだなぁ。

 

 

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なんて、センチメンタルな気分になっているのも一瞬だけ。

暑くても寒くても、結局沖縄そばを食べる、それが私です。

今回は、那覇市小禄にある『東江そば 小禄店』を訪問しました。

『東江そば』と言えば、沖縄そば好きならピンとくる浦添の有名店ですよね。
そんな『東江そば』が小禄でも食べられるとは。

私は、小禄店は初めての訪問でした。




場所は、那覇市小禄のイオン那覇店近く。

モノレール沿線沿いの奥武山から赤嶺駅方面へ行く途中、那覇西高校向けに右折すると店があります。



店頭には、冷凍の自販機があり興味津々。

最近、全国的にも冷凍自販機が話題で、急増していますよね。
かつては、清涼飲料水や、タバコといったイメージの強かった自販機ですが、最近は本当に様々な種類の商品が売られています。

『東江そば』前の冷凍自販機もラインナップが凄い。


マカトのカレーや、ぬーじボンボンの焼豚があるなんて。



さらに、『東江そば』名物の餃子も自販機で購入できます。
15個入り、520円はかなりお得では。

これで、深夜に急に餃子が食べたくなっても大丈夫かも。
世の中、進化してますね。



店内は、簡潔で清潔感のありました。
シーサーや、酒甕など沖縄らしい小物も素敵ですね。

カウンター席に、テーブル席、小上がりの席があり、余裕を持って座ることができます。



注文は食券制です。

『東江そば 小禄店』のメニューは、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、本ソーキそば、野菜そばなどの定番が揃っていて、全部乗せ的な「東江そば」があります。

珍しい冷やし中華そばがあるのも『東江そば』ならでは。



今回は、贅沢に全部乗せ的な「東江そば」(中)900円に、餃子300円をいただきました。

ひゃっほー。
店の看板メニューだけあって豪華な具材。
三枚肉、軟骨ソーキ、本ソーキが一度に楽しめます。
玉子の彩も鮮やか。



沖縄そば専門店の中でも個性派の『東江そば』ですが、やっぱり特徴的なのが麺。

自家製の生麺は、中細で細かく縮れが入っているタイプ。
プリッとしいていて風味豊かな麺は、食べたら『東江そば』と分かる、すごく印象的な麺です。

しっかりとした歯ごたえがありながら、硬いだけでなくもっちりとした食感。

麺自体に風味があって、麺だけでも本当に美味しい。




『東江そば』もう一つの特徴が、この餃子。
沖縄そば専門店で餃子を扱っているお店はかなり珍しいのですが、意外にも沖縄そばと餃子が良く合う。

沖縄そばのスープが、比較的スッキリしているせいだと思うのですが、餃子と合わせても問題なくペロリといただけます。

餡がしっかりと詰まった餃子は、お肉と野菜のバランスが丁度良くて、止まらない美味しさ。

優しいお値段なので、『東江そば』に言ったら絶対に食べてほしい一品です。




スープは、鰹と昆布出汁をベースとしたスッキリとした味わい。
クリアで飽きの来ない感じで、最後まで美味しくいただけます。

三枚肉と軟骨ソーキは、トロトロに煮込まれていて、もう溶けそうなほど柔らかい。

味つけはしっかり目で、三種の豚肉が堪能できます。



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このブログを始めた時、一番最初に訪れたのが『東江そば』だったんですよね。

あれから2年かぁ。

『東江そば』の麺は、相変わらずのインパクトで、あらためて美味しい麺だなと感じました。
浦添本店もまた行かないとな。



那覇市沖縄そば一覧】

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