ども、さんぺいです。
いやー8月もいよいよ後半戦、沖縄だと今週末が夏休み最後の土日になりますね。
私は、仕事上の夏休みのようなものは無くて、ほんとに学生さんが羨ましい。
大人にも夏休みがほしいな。
今回は、夏休み気分を少しでも味わいたくて、久しぶりに沖縄そばを食べに遠出をしてきました。
最近、沖縄そばを目的にしたドライブはほとんど出来てなかったかも。
www.ii-okinawa.ne.jp
今回訪問したのは、恩納村にある『なかむらそば』。
沖縄本島北部のリゾートホテルやビーチの多い恩納村にある沖縄そば専門店です。
北部地域では屈指に人気店で、観光で沖縄を訪れた際に行ったことあるよ、という方も多いのではないでしょうか。
行列店ということもあって、私自身なかなか訪問する機会がなく、今回ようやくドライブもかねていく事ができました。
この日の沖縄は快晴。
最高のドライブ日和で、LIBROを聴きながら車を走らせました。
頭を空っぽにして風景が流れ行ていく時間。
たまには大切ですね。
『なかむらそば』は、沖縄本島の西海岸沿い、幹線道路の58号線沿いにあります。
近くには観光地の「万座毛」や、有名リゾートホテルが並んでいます。
沖縄では、定番のドライブコースですね。
アクセスもしやすく、駐車場も広めなので、観光やドライブのついでに寄るのにぴったりのお店です。
店は通りに面しており、大きな看板が出ているのですぐに分かるはず。
『なかむらそば』の特徴の一つがロケーションの良さ。
店のすぐ目の前が海になっています。
西海岸の綺麗な海を見ながら、沖縄そばを満喫できるなんて素敵ですよね。
店内は、海向けに、大きなガラス窓があり、食事中も景色を楽しむことができます。
10時30分のオープンに間に合わせて到着したのですが、考えが甘かった。
店頭にはすでに行列ができていて、30分ほど待っての入店になりました。
凄い人気にあらためて驚きです。
ちなみに、先に食券機で食券を購入し、待ち受けの名簿に名前を書いて、呼ばれるのを待つ方式になっています。
店は、カウンター席、テーブル席と座敷、屋外にも席があり、比較的席数があるのですが、それでも満杯。
『なかむらそば』のメニューです。
基本の沖縄そばに、ソーキそば、てびちそば、数量限定で巨大な三枚肉が乗る「三枚肉そば」などがあります。
『なかむらそば』と言えば、アーサを用いた「アーサそば」も有名ですよね。
今回は、三枚肉を切り分けた店オリジナルの「なかむらそば」(大)900円をいただきました。
恩納村まで長距離ドライブした甲斐もあって、お腹はペコペコ。
テンションマックスの状態で着丼です。
豚肉の三枚肉や赤肉が切られて、どっさりと乗った贅沢な沖縄そば。
まず、肉量の多さに驚きです。
甘辛く煮付けた豚肉がたくさん入っていることもあって、スープにも美味しさが溶け出しています。
豚肉と鰹節で出汁を取ったスープは、スッキリとした印象。
煮汁のせいか醤油も効いていて、キレがあって濃密な味わいになっています。
すごく口当たりの良い、円やかなスープで、尖ったところが全然ありません。
甘味もあって、どんどん飲めてしまう。
印象的だった、自家製という沖縄そばの麺。
細麺の平打麺ですが、一般的な沖縄そばよりも細め。
さらに、平打麺の中でも薄い方で、人気のある亀浜製麺の麺よりもさらに厚みがない感じです。
細く、薄く、さらに手もみ麺で細かくウェーブが入っています。
それが特徴のある食感を生み出すので、ほかのどの沖縄そばとも違う麺になっています。
しっかり硬めで、そして何よりスープとの絡みがめちゃくちゃ良い。
個人的にはかなり好みの麺でした。
豚肉は、甘辛く煮込んでいて味つけはしっかり目。
この豚肉がゴロゴロと入っています。
肉量がしっかりあって贅沢な沖縄そば。
豚肉はもちろん、美味でした。
初めての訪問でしたが、人気の理由が分かるような美味しい沖縄そばでした。
スープも麺も、従来の沖縄そばとは違う進化があって、なるほどなぁと思いました。
スッキリとしていて旨味がしっかりと分かりやすいスープに、特徴ある細麺。
今や沖縄そばは、地元沖縄の人だけが食べるだけじゃなく、広く本土の方や、海外の方も楽しむものになっています。
そんな中で、様々な地域の方に受け入れられるような試みや、味の方向性があるんでしょうね。
なんて、沖縄そばの未来についてもちょっと考えました。
じゅーしーも、まーさん。
夏休みがわりの良い休日になりました。