ども、さんぺいです。
沖縄そば好きで食べ歩きしている私ですが、お酒の方も大好きでして。
洒落たお店じゃなく、気軽に入れるような居酒屋でワイワイやるのが大好きです。
コロナ禍で一番辛かったのは、たぶん居酒屋で飲めなかったことかも。
だいたい話した内容は明日には忘れていますが。
友人と美味しいお酒を飲みながら過ごす時間は一番の癒しかも。
もう何度か紹介していますが、沖縄そば屋を居酒屋の昼営業として営まれているお店がたくさんあります。
ラーメンでも「二毛作」が話題になりましたが、沖縄そばもかなり昔からこの形態はあって珍しくなかったはず。
現に居酒屋が出している沖縄そばで有名なお店もいくつかあって、沖縄市の『根夢(ごん)』などはその代表格。
沖縄そば専門で支店を出すほどの人気なんです。
今回は、そんな夜は居酒屋、昼は沖縄そばを提供している北谷町桑江にある『一本松』を訪問しました。
場所は、国体道路から折れた、北谷町の図書館があるちゃたんニライセンター向かいです。
センターのすぐ向かいなのですぐに分かるはず。
店頭に駐車も可能です。
居酒屋だけあってスペースは余裕があり、ゆっくり沖縄そばを楽しむことができます。
昼じゃなければ一杯やりたいと、思ってしまう。
『そば&酒膳処 一本松』の特徴は、何と言っても夜は居酒屋という料理の腕を活かした、多彩な沖縄そばが楽しめるところ。
私自身、様々な沖縄そば専門店で変わりダネの沖縄そばを食べてきましたが、そんな自分でも驚くほど『一本松』のメニューは凄い。
せっかくなので、店のメニューを紹介したいと思います。
冒頭からトロピカルそば。
ゴーヤーに島豆腐も凄いけど、パインは斬新。
トマトベースのスープ。
アレンジが凄い。
ボンゴレ風の沖縄そば美味しそう。
貝出汁も沖縄そばに合いそうですね。
セットメニューも充実。
焼き飯や、唐揚が選べるのは居酒屋ならでは。
もちろん定番の沖縄そばも揃っています。
ランキング1位は、ミックスそば的な「一本松そば」。
ゆし豆腐そばに、中味そば。
定番も揃っています。
軟骨ソーキに三枚肉そば。
ノーマルが希望の方はこちらがお薦め。
斬新なタコスそば。
食べてみたい。
てびちが揃っているのも良いな。
山羊そばや、イカ墨そばが揃っているのも良い。
観光のお客さんを連れてきても喜ばれそう。
麻婆豆腐そば。
今回の主役です。
担々麺そば。
辛い系の沖縄そばが充実しているのも嬉しい。
和風カレーそば。
イタリアンからカレーまで守備範囲の広さが凄すぎる。
山芋トロロそばも、発想になかった。
どうですか。
メニューを見ているだけでも楽しくなってきますよね。
もう永遠に見ていたくなるラインナップ。
これだけあると本当に悩む。
前回の訪問で、ノーマルな沖縄そばの実力は折り紙付きなので、今回は変わった沖縄そばを食べたい。
選んだのは「麻婆沖縄そば」800円。
私は、町中華に行ったら必ず麻婆豆腐を食べるほど麻婆豆腐好きで。
豆腐好きなのもあるし、麻婆のあの辛さがたまらないんですよね。
そんな麻婆豆腐と沖縄そばのマリアージュ、楽しみじゃないですか。
ほどなくして運ばれてきた「麻婆沖縄そば」。なるほど確かにしっかり辛そうだ。
大ぶりの豆腐が頃っと入っているタイプ。
豆腐自体の美味しさもしっかり楽しめます。
そして、何と言っても麻婆が美味しい。
見た目よりもドロッとしていなく、サラッとした麻婆のスープ。
しっかり辛いんだけど、辛いだけじゃなく旨みがちゃんと感じられます。
辛い、辛いけど美味しいー。
思わず、レンゲが止まりません。
額に汗をかきながらも、どんどん飲み進めてしまう。
沖縄そばの麺は、中太の平打麺。
プリッとした食感が特徴で、生麺なのでコシが強い。
麻婆豆腐と合わせても負けない協力な麺で、食べ応えあります。
麻婆豆腐単体でも美味しいですが、沖縄そばを合わせるとまた違った美味しさが。
驚くほど違和感は感じない。
沖縄そばの麺自体が強いので、中華麺よりも麻婆豆腐には合うかも。
ジャンクな美味しさもあって、ワシワシと食べ進めました。
初体験の麻婆豆腐の沖縄そばでしたが、全然違和感なく美味しくいただきました。
むしろもっと前に食べておけばよかった。
沖縄そば麺が生麺でコシがあるので、麻婆豆腐をしっかり受け止めてくれます。
スープも複雑な辛さでやみつきになりそう。
沖縄そばというよりも、ひとつの創作料理としてめっちゃありだと思います。
刺激がほしくなったら、また食べに来たいです。
「第12回沖縄そばスタンプラリー」の一環で訪問しました。
もう20店舗目。
色んな沖縄そばに出会えるのがスタンプラリーの醍醐味ですね。
【第12回スタンプラリー一覧】