さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

EIBUN2号店 STAND EIBUN

ども、さんぺいです。

3月も残すところあと僅かですね。
この時期、卒業や卒園、送別会などの光景をよく見かけます。
別れと旅立ちの季節なんだな、と実感。

新しいことを始めるのってなんか良いですよね。

進学、就職、転職、ほかいろいろ。
環境がかわる皆さんにエールを送りたいです。

私は変わらない日常を続けることになりますが、4月からもがんばろう。



okinawasoba.hatenablog.com

今回は、『EIBUN(えいぶん)』の2号店が出来たと聞き、楽しみに訪問してきました。

『EIBUN』は、那覇市壼屋にある沖縄そば専門店で、2016年オープン。
私が知っている沖縄そば屋さんの中でも屈指の人気店で、行列が絶えません。

従来の沖縄そば専門店のイメージとは違ったスタイリッシュな店舗と、沖縄そばの枠を広げるようなメニュー展開が魅力です。





『EIBUN』の2号店ともいえる『STANND EIBUN』は、『EIBUN』からわずか百メートルほど先にあります。

お店から、もう見えるような場所で『EIBUN』から「のうれんプラザ」向けに歩くとすぐ着きます。

『EIBUN』が現在、めちゃくちゃ並ぶので、並びがまだ少ない2号店で同じ沖縄そばをいただけるのは嬉しい。
一部メニューは異なるようですが、基本の沖縄そばは一緒のようです。



外観もお洒落。

青のカラーを見ると『EIBUN』をイメージします。
ロゴも可愛いですね。



簡潔にデザインされた店内。
カウンター席になります。

素敵な内装で、この空間にいるだけでもテンション上がります。



ブルーの器も『EIBUN』のイメージ。



従来の沖縄そば専門店にないような香辛料も揃っていて、魅力的。
ブラックペッパーやカレー粉、花椒まで。



もちろん定番のコーレーグースーも。



『STAND EIBUN』のメニューです。

基本の沖縄そば、軟骨ソーキそばがあり、豊富なトッピングでアレンジできるのが特徴。
三枚肉、軟骨ソーキがトッピングできるのはもちろん、味玉やパクチーなど、今までの沖縄そばではないような具材も。

オリジナルな沖縄そばを自分でつくれるのは楽しいですね。

カレー沖縄そばやつけそばなどオリジナルなメニューもあります。



味変で、様々な香辛料が揃っています。
これだけ揃っているの凄いですね。

オリジナルグッズが店内で販売されていて、どれも可愛い。




今回は、軟骨ソーキそば950円をいただきました。
パクチーと、味玉をトッピングしています。

見た目からもう美味しいです。

食欲が止まらない。



まずスープからひと口。

出汁のしっかり効いた厚みがあるスープ。
店舗の外観や、スタイリッシュな店内から新しい味の沖縄そばとのイメージがありますが、ベースはめちゃくちゃ正当な沖縄そばです。

味つけはしっかり目で、すごく輪郭がはっきりとした力強いスープ。
後味はスッキリとしているので、最後まで美味しく飲み干せます。

どんどん飲み進めてしまう。



パクチーは別皿で提供されるので、好みで入れることができます。



麺は2種類から選ぶことができ、オリジナルのEIBUN麺と生麺があります。
今回は、オリジナルのEIBUN麺をチョイス。

細めの平打麺で、やや縮れのはいったストレートに近い麺。

ほどよい硬さで、啜り心地も良かったです。
スープにも良く合っていました。

 

 

楽しみにしていたパクチー

私は沖縄そばパクチーは初めてでしたが、意外なほど良く合う。
パクチーの風味と力のあるスープがベストマッチで、良アクセントになっていました。

これ好きだなー。

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そう言えば、沖縄そばでは昔からフーチバー(よもぎ)を沖縄そばに入れる習慣があり、パンチがある香草は、もともと沖縄そばに合うのかも。

私的に、沖縄そばパクチーは今後もハマりそうです。



軟骨ソーキは、箸でほぐれるほどの柔らかさ。
ボリュームもかなりあります。



こちらも沖縄そばでは珍しい味玉。

半熟仕様になっていて、後半、沖縄そばのスープと合わせながら楽しみました。

味玉が嫌いな人は世の中にいないでしょう。



軟骨ソーキに、味玉、パクチーまで楽しめる一杯。
独自にアレンジできるのが最高です。

普段沖縄そばでは食べられない素材もあって、ワクワクしながらいただきました。

パクチーなどの香草をトッピングしても負けない、『STAND EIBUN』の力強いスープがあってこそだと思います。
ベースがしっかりしているので、アレンジが活きるんですよね。

次は、オリジナルのメニューも食べてみたいな。



進化系の沖縄そば

並ぶのは必至ですが、是非、新しい沖縄そばの世界を味わってみてほしいです。

今度の週末にいかがですか。

 



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