ども、さんぺいです。
皆さん、最近、運動とかしてますか。
唐突ですが、自分は7月から新しく硬式テニスを始めました。
いくつになっても、新しいことを始めるのって良いものですね。
今は、すごくテニスに行くのが楽しみです。
(食べる事以外の趣味ができて良かった)。
okinawasoba.hatenablog.com
今回の沖縄そば食べ歩きは、南城市つきしろにあった『つきしろそば』が浦添市に移転したと聞き行ってきました。
名前のとおり南城市のつきしろで2022年9月にオープンした『つきしろそば』。
2023年の4月から、浦添市前田に移転しリニューアルオープンしています。
場所は、浦添警察署近く。
以前、『玉家 前田店』が営業していたところです。
つきしろに在った店舗も好きでしたが、個人的には、近隣で通いやすくなったのが嬉しい。
ベースはしっかりしていながら、月替わりのメニューを出すなど個性的な沖縄そば専門店なので通うのが楽しみです。
『つきしろそば』といえば、センスの良い店舗のルックスが印象的でしたが、浦添市でブルーを基調としたデザインは健在です。
目立つ看板ですね。
店舗近くに駐車場も完備していますので、自動車での訪問も安心です。
2回ほど訪問していましたが、お店も新しくなってまた新店を訪問した気分で、どきどきします。
お店のオリジナルTシャツが販売されていたりと、お店のトガッた部分が残っていて嬉しい。
「パルプフィクション」のポスターが飾られていたり。
BGMが「ビーチボーイズ」の沖縄そば屋さんとか、最高じゃないですか。
座席は、テーブル席とカウンター席があります。
香辛料に「シークヮーサー胡椒」があるなど、個性的。
注文は食券制です。
基本は三枚肉が乗った沖縄そばとソーキそば。
「バカ盛ネギとプルドポークのそば」などオリジナルなメニューも。
看板メニューは「ニライカナイそば」。
ルックスも抜群に映える全部乗せ的な沖縄そばで、もし初回ならこちらをお薦め。
塩てびちそば、黒バラのりそば、みそにんにくそばなど、他では見られないメニューも。
骨汁ファンには嬉しい限定「骨汁」。
サイドメニューに、プルドポークコロッケや唐揚があるのも珍しい。
最近、沖縄そば専門店でも増えてきたトッピング。
お好みでカスタマイズできます。
今回は初心に帰って基本の「沖縄そば」(大)750円をいただきました。
三枚肉、玉子焼き、ネギが乗った、沖縄そばでは最も基本形といえるそばです。
これまで色々と変わり種を食べてきたので、1度シンプルに出汁と麺を味わってみたかったんですよね。
『つきしろそば』のイメージは、ビジュアルの美しさと、他では見られない斬新なメニューでしたが。
味自体は、すごく正統派な沖縄そば。
豚と鰹に、野菜も使っているのか、甘味も感じます。
すごくふくよかなスープで、様々な出汁の美味しさが詰まっています。
後味はスッキリしているんだけど、飲んだ後の余韻が後ひく感じ。
ひと口飲む毎に、表情を変えるような複雑な美味しさも魅力です。
麺は、平打麺で、長めのストレート。
人気の細麺です。
啜り心地も良く、間違いない美味しさ。
具材一つ一つも丁寧で、ルックスも綺麗ですよね。
三枚肉は、脂身の感じも良くて、シンプルな沖縄そばですが満足感ありました。
厚みもしっかりあります。
『つきしろそば』のメニューはどれも、彩が綺麗。
どうしても地味になりがちな三枚肉そばですが、玉子焼きが入るだけでこんなに華やかに。
旨み抜群のスープに玉子焼きを浸して食べるのが、個人的に好きな食べ方です。
最もシンプルなメニュー「沖縄そば」をいただきましたが、やっぱり思っていた通り、基本のスープと麺が美味しい。
これまで、どうしてもビジュアルの綺麗さや、具材に目が行っていたのですが、スープの美味しさを味わうなら「沖縄そば」も良いかも。
出汁の美味しさが詰まっているので、十分に満足感もあります。
基本がしっかりしているから、「足し算」しても美味しくなるんだなとあらためて実感しました。
最後の一滴までしっかり美味しい。
珍しいサイドメニューということで、「プルドポークコロッケ」を頼んでみました。
「プルドポーク」とは、煮込んだ豚肉を細かく裂いて、バーベキューソースで味付けをしたアメリカの家庭料理のことらしいです。
初めて食べましたが、これは美味しい。
肉汁が詰まったコロッケで、1個でも相当満足感あります。
玉ねぎの爽やかさもあるので、くどい感じもありません。
沖縄そば一杯食べても、全然ペロッと食べる事ができるのでお薦め。
既存の沖縄そば専門店には無かった斬新な店舗づくりや、メニュー展開を行ている『つきしろそば』。
浦添市に移転した今後も、目が離せません。
基本形から、変わりダネまで美味しいので、是非、訪問してみてください。
【浦添市の沖縄そば一覧】