さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

与那原家 人気の沖縄そば専門店で本気のチキンカツカレーを

どもさんべいです。

最近、ブログの更新が滞っていてすみません。
実は、8月末の3日間、大阪へうどんの旅に出かけていました。

以前から、大阪のうどん文化に興味があったんです。
讃岐うどんともまた違う、出汁の美味しい大阪うどんを巡る旅、良い経験になりました。
またブログでも報告しますね。


okinawasoba.hatenablog.comまた、沖縄そばじゃないんかい、とツッコまれそうですが。

今回はカレーです。
と言ってもカレー専門店ではなく、沖縄そば屋さんのカレー。

上の記事にまとめていますが、昔から沖縄そば屋さんのカレーは気になる存在でした。



緬の専門店がなんでわざわざカレーライスを?と思うのですが。

日本蕎麦や、町中華でもカレーを提供している有名店がたくさんあり、沖縄そばにも意外とそんなお店があるんじゃないでしょうか。

まだ見ぬ沖縄そば屋さんのカレーを探しに、今後もハンターを続けていきます。

 

 

今回訪問したのは、『与那原家』。
昭和60年創業で、熱烈なファンが多いお店です。

定番の沖縄そばがしっかり美味しいのはもちろん、幅広いメニューと、オリジナルな沖縄そばが多いのも特徴です。

この日は昼過ぎに訪問したのですが、待ちができていました。
平日でもすごい賑わい。



『与那原家』は、沖縄そば専門店の中では比較的席数も多めで、駐車場も余裕を持って確保されています。

回転は速いと思うのですが、それでも待ちができるほどの人気。



席は、テーブル席、座敷、カウンター席が用意されています。

この日も、サラリーマンや家族連れなど様々なお客さんが訪れていました。
メニューも豊富なので、様々な用途で利用しやすいお店だと思います。

カウンター席の前には、大きな水槽が。
癒やされますね。



『与那原そば』のメニューです。
沖縄そばは、「あっさり」と「こってり」が選べるのが特徴。
最近では、ミックススープもあるんですね。
『天下一品』の「こっさり」的な感じでしょうか。

創作そばが多いのも特徴で。
「担々そば」も。


「チキンそば」はインパクト抜群。

沖縄そば以外の定食類も充実しています。

 

煮付け定食、てびち定食など、沖縄の郷土料理も揃っています。

 




今回目当てのチキンカツカレーがこちら。950円。

まずボリュームの多さが印象的、手加減なしですね。

噂には聞いていたけど、楽しみすぎる。



カレーは、沖縄では定番の昔ながらの「黄色いカレー」に近い雰囲気。

かなり粘度があって、トロっとしています。

給食で食べたカレーを思い出すような味わい。

家でつくる市販のルーを使ったカレーとも違っていて。
どこか懐かしさもある、ホッとするカレーです。




具は玉ねぎが中心。

辛さはそれほどないので、小さなお子さんでも安心して食べることができます。

優しい味わいで、これを嫌いな人はいないはず。



チキンカツは、サクサクのサクッ。
ほんとにサクッと揚がっています。

大ぶりですが、チキンなので重たくならずに、どんどん食べられるところもポイント。

軽くいけちゃいます。


カツは、カレーと一緒に食べる派、そのまま食べる派など、好みが分かれると思いますが、自分はソースかける派です。

サクサクで食べたいので、一気にかけずにちょっとずつ。

ちょっと間違ったフリをして、カレーにもソースをかけちゃって、それがめちゃくちゃ合う。



福神漬けに、ラッキョウまで付いてくるところが嬉しい。


昔ながらの優しい味わいのカレーを、ジャンボなチキンカツといただきました。

カレー専門店とも違うカレーで、最近流行りのスパイスカレーとは逆方向の美味しさです。

安心するというか、いつ食べても美味しい、また食べたいと思うカレーです。

沖縄そば専門店のカレーの魅力が詰まった一皿でした。




沖縄そば屋さんのカレーの一覧>

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