さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

ゆくい処 笑島(わしま)カレーそば

ども、さんぺいです。

週末はゆっくり休むことができましたか?
私は、離島訪問が続いたことから、家事をしたり、家でのんびりと過ごしました。

やっぱりインドア生活が合っているようです。



ritohaku.okinawastory.jp

今回は、先日の久米島訪問で出会った沖縄そばの紹介です。

久米島と言うと、「久米島味噌そば」を取り上げたように、沖縄そばが食べれる専門店や、食堂がたくさんあるんですよ。

大きさは、宮古島石垣島に次ぐ規模の大きな離島で、食文化や、歴史など固有の文化がある島です。



船だと、那覇から約3時間ほど。
写真は、那覇から久米島へ行く途中、寄港する渡名喜島の様子です。



今週はとにかく天気に恵まれて清々しい気持ちでした。

海も、空も、一面の青。

船旅も最高でしたよ。



今回訪問したのは、久米島町西銘にある『ゆくい処 笑島(わしま)』です。

okinawasoba.hatenablog.com

当ブログでも何回か紹介しましたが、久米島の特産品車海老を使った「車海老そば」が有名なお店。

NHKをはじめとして、たくさんのメディアで取り上げられている逸品です。

okinawasoba.hatenablog.comもちろん基本の沖縄そばも美味しいのは実証済み。



店頭の山羊の看板が目印。

店の裏で山羊を飼育されていて、その山羊(パンダちゃん)がモデル。




店内は、カフェのようなつくりで、すごくお洒落。

窓側はカウンター席になっていて、海を眺めながら食事を取ることができます。
雰囲気が良いので観光での利用もお薦め。

ほかテーブル席があり。

外にはテラス席があるので、風を感じながら食事するもも楽しいかも。



『ゆくい処 笑島』のメニューです。

もし初めての訪問なら、やっぱり「車海老そば」。
値段もしっかりですが、その価値は十分あります。

具材として車海老が乗るのはもちろん、車海老を使ってスープを作っていて、濃厚な旨みが魅力の一杯です。
まず他では食べることのできない沖縄そば



変わった沖縄そばに目がいきますが、基本の沖縄そばも美味しい。

ノーマルな三枚肉そばもありますよ。



『ゆくい処 笑島』のもう一つの看板メニューがカレー。

「マンゴーカレー」も人気です。



久米島特産の車海老が、串揚げで食べられるのも嬉しい。



今回は、未食のメニューの中でも個性的な「カレーそば」800円をいただきました。

okinawasoba.hatenablog.com

カレーと言うと、カレーうどんや、カレー蕎麦が有名ですが、沖縄そばにも実は「カレーそば」というジャンルがあって。
まだ提供している専門店は少ないのですが、確実に人気を得ています。

麺類の中では、比較的太さ、厚さがあって、歯ごたえもしっかりしている沖縄そばの麺は、実はカレーに負けない存在感があって、良く合うと思っています。

カレーうどんが定着しているように、「カレー×沖縄そば」の組み合わせがもっと人気でても良いんじゃないかな。

私自身、ベストな「カレーそば」との出会いを日々求めて、食べ歩いてるところです。



『笑島』の「カレーそば」、スープはサラッとしたタイプ。

粘度はどれほどなく、一般的な沖縄そばのスープが少しトロっとした感じです。

洋食風な「車海老そば」が美味しい『笑島』なので、「カレーそば」も洋風な仕上がりで美味しい。

スパイシーなスープは、食欲をそそり、どんどんレンゲで飲み進めてしまう。

すこりピリッとしていますが、辛さはそれほどなく、辛い物が苦手な方でも全く問題ないかと思います。



麺はもちろん沖縄そばの麺。

中太の平打ち麺で、すこし捻じれがはいった麺。

モチっとした食感があって、よくスープとも絡まります。

カレーのスープに負けない存在感ある麺でした。



ニンジンやジャガイモなど、カレーの具材が入っているところが「カレーそば」らしい点。

カレーライスのようにゴロゴロと入っている感じではなく、具材は少しずつで、あくまで麺とスープを味わう仕様になっています。



インパクトあったのが、厚みのある三枚肉。

大ぶりで、ザ・豚肉といった雰囲気。

具材自体は、麺とスープ中心の「カレーそば」でしたが、三枚肉がることでボリュームアップしていました。
味つけはもちろんバッチリ。



ある意味、沖縄そばよりもさらに個性が出そうな「カレーそば」。

旨み十分なスープに、カレーが乗っかり、食欲をめちゃくちゃそそる一杯。
カレーの香りがしたら、もうその魅力には誰も抗えませんよね。

『ゆくい処 笑島』はどれも味付け美味しいですが、「カレーそば」も間違いなかったです。

ガッツリ行きたい時、いつもの沖縄そばとは違うものを食べたい時、刺激を求めたい時にお薦めです。



店からは、海を臨むことができます。

心までどこかへ持っていかれそう。




久米島町沖縄そば一覧】

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