さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

わらまる商店

ども、さんぺいです。

今回は10月13日にオープンしたばかりの新店『わらまる商店』を訪問しました。

コロナ禍を経て、2023年も次々に沖縄そばの新店が出てきています。
沖縄そばの専門店がこれだけ多くある中で、毎月のように新店が出てくるのって凄いことだと思います。

沖縄における、沖縄そばの人気が良く分かりますよね。



『わらまる商店』は南城市大里字大里にあります。

印象的な店名の由来を聞いてみたら「笑って満足する、お店にしたい」との想いからなんだとか。
お店の方の人柄が伝わってきますよね。



近くには大里中学校があります。

通りに面していて、目立つ店舗なので見落とすことはないはず。



店頭に数台分駐車場が確保されています。

駐車がしやすいのはありがたい。



開店したばかりでお店はとても綺麗。
お花もたくさん飾られていました。

シンプルで清潔感のある内装です。



席は、カウンター席のほか、座敷や、テーブル席もあります。

ひとり客でも利用しやすいように工夫されていて嬉しいですね。



仕事中の昼食や、家族連れでの利用、お友達との会食など色々な用途に使えそうです。



嬉しかったのがフーチバーのサービス。

最近、沖縄そば専門店でも置くことが少なくなってきたフーチバー。

フーチバーファンとしては、テンション上がります。



『わらまる商店』のメニューです。

基本は、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、本ソーキそば、ゆし豆腐そばのラインナップ。
ミックスそば的な「わらまるそば」が看板メニューです。

珍しいところでは、「薬草さし草」を使った麺が選べるところ。
次回食べてみたいな。

あと、タコライスなど、沖縄そば以外のメニューを用意している点も、地域の食堂っぽくて良いですね。



初訪問の今回は、全部乗せ的な「わらまるそば」を、じゅーしー、小鉢、ジーマミ豆腐付のお得なセットでいただきました。1100円です。

この一杯で、三枚肉、軟骨ソーキ、ゆし豆腐が楽しめます。

ゴージャスなセットですね。




『わらまる商店』では、化学調味料や化学塩を使わない優しい沖縄そばをコンセプトにしていて、本当に繊細で穏やかなスープ。

味付けも最小限で、出汁の美味しさがじんわりと感じられるスープになっています。

鰹を中心とした出汁で、こちら側も丁寧に飲みたくなるような味。

ひと口ずつ味わいながら飲みました。



特徴のある生麺。

一般的な沖縄そばの麺よりもだいぶ細め。
ゆるくウェーブがかかっていて、アクセントになっています。

ツルッ、プリッとした食感で、コシもしっかりしていて、細麺ですがインパクトありました。



とても美味しかったゆし豆腐。

豆腐の味がしっかりしていて、フワフワの食感が嬉しい。

優しいスープとても良く合っていて、合わせて食べると最高に美味しいです。
ゆし豆腐そば、お薦めかも。



脂身の部分も美味しかった三枚肉。

柔らかく煮込まれていて、味もよく染みていました。



とろりとした軟骨ソーキも美味です。



個人的にポイント高いフーチバーのサービス。

フーチバーの風味を加えることで、また違った味わいを楽しむことができます。



繊細で丁寧なつくりの沖縄そば
大事に食べたくなるような一杯でした。

穏やかな味付けですが、ふくよかな出汁に、生麺のインパクトもあって満足感がしっかりあります。

沖縄そばでも、新しい味がどんどん生まれてくるのって凄いなとあらためて感じました。

10月にオープンしたばかりですので、是非、訪問してみてください。




椎茸など具沢山のじゅーしーも上品で、まーさん。



デザートにジーマミ豆腐まで付いてくる。

 

 

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