さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第13回スタンプラリー】じゅりあん 糸満市へ移転後初訪問しました

ども、さんぺいです。

明日は、「旧正月」ですね。
旧暦の文化が残る沖縄では、カレンダー上の日程ではなく、旧暦に合わせて行事を行っています。

旧正月」もその一つ。
仏壇にお供え物をしたりします。

明日が正月ということは、今日は年越しそば・・・ということで色々と理由をつけてやっぱり沖縄そばを食べます。

今回は、糸満市にある『じゅりあん』を訪問しました。



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『じゅりあん』は、以前は、那覇市の繁華街久米にあったお店で、2023年4月に糸満市へ移転しました。

日本蕎麦も提供する個性的なお店で、多くのファンがいました。

現在のお店は、糸満市の漁港や市場「いとまーる」がある地域です。
昔ながらの飲食店が並んでいて、めちゃくちゃ味のある雰囲気。
個人的には、ショッピングモールよりも、こんな市場がグッときます。



車での訪問の際には、「いとまーる」駐車場を利用します。

お店から駐車料金のキャッシュバックがあるので良心的。

「いとまーる」には色々な店舗が入っているので、沖縄そばを食べた後は周辺を散策するのもお勧めです。



駐車場からお店までは徒歩1分。

以前の店舗と比べて、だいぶ広くなり席数も多めです。

綺麗で清潔感のある店内。




席は、テーブル席とカウンター席があります。

スペースにはゆとりがあり、リラックスして食事を楽しむことができます。



注文は入口近くのカウンターで行います。

支払いは前払い制で、注文後席で待ちます。



『じゅりあん』のメニューです。

基本の沖縄そばに、三枚肉そば、軟骨ソーキそばがあり、ゆし豆腐そばや、てびちそば、あぐー肉そばなども。

お薦めは、複数のお肉が楽しめるミックスそば。

沖縄そばに、温玉やゆし豆腐のトッピングが可能です。




サイドメニューに、定番のジューシーやいなりも。

いなりの2個70円もそうですが、沖縄そばが(大)でも490円と全体的にリーズナブルな価格設定。

最近、沖縄そばも値段が上がってきているのでこれは嬉しい。



今回は、沖縄そばでは珍しい鶏肉を具材とした「とり肉そば」(中)を温玉トッピングでいただきました。650円。

やんばる若鳥が載った沖縄そばです。



まず印象的だったのが優しいスープ。

化学調味料無添加というスープは、鰹節、昆布、アグー豚などで出汁を取っているそうで、すごく穏やか。

味付けは最小限にされていて、出汁の美味しさをゆっくり味わうタイプの沖縄そばです。

全然無理なく最後までスープを飲み干すことができます。



麺は、人気の中細ストレート。

長めの麺が啜り心地も良く、これはもう定番ですね。

繊細なスープにも良く合っていました。



鶏肉も控えめな味付け。

豚よりも脂身がないのでヘルシーな印象です。

噛むほどに旨味を感じる鶏肉でした。



途中から温玉を崩して食べるとまた違った味わいが。

どう食べても美味しい温玉ですが、沖縄そばと合わせるのもまた美味でした。

黄身を沖縄そばのスープに溶かして、麺と合わせて食べるのがたまりません。



穏やかなスープで、アグー豚のコクと、魚介系の出汁が味わえる『じゅりあん』の沖縄そば

鶏肉を用いたり、温玉をトッピングにするなど、様々なアプローチも面白いです。

他では食べることができない個性派の沖縄そば糸満を訪問する際には是非訪問してみてください。




丁寧に作られているのが分かるジューシー。
こちらも上品な味付けでした。
まーさん。



沖縄そばスタンプラリー」14個目のスタンプをゲット。




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