ども、さんぺいです。
明日は、「旧正月」ですね。
旧暦の文化が残る沖縄では、カレンダー上の日程ではなく、旧暦に合わせて行事を行っています。
「旧正月」もその一つ。
仏壇にお供え物をしたりします。
明日が正月ということは、今日は年越しそば・・・ということで色々と理由をつけてやっぱり沖縄そばを食べます。
今回は、糸満市にある『じゅりあん』を訪問しました。
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『じゅりあん』は、以前は、那覇市の繁華街久米にあったお店で、2023年4月に糸満市へ移転しました。
日本蕎麦も提供する個性的なお店で、多くのファンがいました。
現在のお店は、糸満市の漁港や市場「いとまーる」がある地域です。
昔ながらの飲食店が並んでいて、めちゃくちゃ味のある雰囲気。
個人的には、ショッピングモールよりも、こんな市場がグッときます。
車での訪問の際には、「いとまーる」駐車場を利用します。
お店から駐車料金のキャッシュバックがあるので良心的。
「いとまーる」には色々な店舗が入っているので、沖縄そばを食べた後は周辺を散策するのもお勧めです。
駐車場からお店までは徒歩1分。
以前の店舗と比べて、だいぶ広くなり席数も多めです。
綺麗で清潔感のある店内。
席は、テーブル席とカウンター席があります。
スペースにはゆとりがあり、リラックスして食事を楽しむことができます。
注文は入口近くのカウンターで行います。
支払いは前払い制で、注文後席で待ちます。
『じゅりあん』のメニューです。
基本の沖縄そばに、三枚肉そば、軟骨ソーキそばがあり、ゆし豆腐そばや、てびちそば、あぐー肉そばなども。
お薦めは、複数のお肉が楽しめるミックスそば。
沖縄そばに、温玉やゆし豆腐のトッピングが可能です。
サイドメニューに、定番のジューシーやいなりも。
いなりの2個70円もそうですが、沖縄そばが(大)でも490円と全体的にリーズナブルな価格設定。
最近、沖縄そばも値段が上がってきているのでこれは嬉しい。
今回は、沖縄そばでは珍しい鶏肉を具材とした「とり肉そば」(中)を温玉トッピングでいただきました。650円。
やんばる若鳥が載った沖縄そばです。
まず印象的だったのが優しいスープ。
化学調味料無添加というスープは、鰹節、昆布、アグー豚などで出汁を取っているそうで、すごく穏やか。
味付けは最小限にされていて、出汁の美味しさをゆっくり味わうタイプの沖縄そばです。
全然無理なく最後までスープを飲み干すことができます。
麺は、人気の中細ストレート。
長めの麺が啜り心地も良く、これはもう定番ですね。
繊細なスープにも良く合っていました。
鶏肉も控えめな味付け。
豚よりも脂身がないのでヘルシーな印象です。
噛むほどに旨味を感じる鶏肉でした。
途中から温玉を崩して食べるとまた違った味わいが。
どう食べても美味しい温玉ですが、沖縄そばと合わせるのもまた美味でした。
黄身を沖縄そばのスープに溶かして、麺と合わせて食べるのがたまりません。
穏やかなスープで、アグー豚のコクと、魚介系の出汁が味わえる『じゅりあん』の沖縄そば。
鶏肉を用いたり、温玉をトッピングにするなど、様々なアプローチも面白いです。
他では食べることができない個性派の沖縄そば、糸満を訪問する際には是非訪問してみてください。
丁寧に作られているのが分かるジューシー。
こちらも上品な味付けでした。
まーさん。
「沖縄そばスタンプラリー」14個目のスタンプをゲット。
【さんぺいのYouTubeです】