ども、さんぺいです。
先日、Twitterで知り合ったジョルジさんを通じて、ブラジルから来ていたブルーナさんにお会いする機会がありました。
1.イントロ
okinawasoba.hatenablog.com
ブルーナさんとは2回お会いして、ブラジルの沖縄そば事情を教えてもらったり、一緒に『楚辺そば』を食べに行ったり楽しい時間を過ごしました。
私は、ブラジルでこんなに沖縄そばが根付いていることを知らなかったので、すごく良い勉強になりました。
その際に、ブルーナさんからお土産でいただいたのがブラジル、カンポグランデ市の沖縄そばの麺です。
ブラジルは、戦前戦後を通じて沖縄からの移民が多かった国なのですが。
特にカンポグランデ市では沖縄そばの文化が根付いていて、街のシンボルになるほどなんです。
この麺は、その街で有名な「源河さん」が作っている麺だそうです。
ブラジルの沖縄そば緬と会うのは、私自身、もちろん初めて。
2.買い物
沖縄では何でも揃う地元のスーパー「サンエー」で買い物。
沖縄そばは家庭でも良く食べられているので、地元のスーパーへ行けば、麺はもちろん、スープ、具材までほとんどが揃います。
スープは市販のものを使用。
これは好みで『古謝そば』のスープを。
情報によると、ブラジルの沖縄そばは具材に、豚肉ではなく牛肉を用いることが多いんだそう。
手に入りやすい食材で、あと現地の人に馴染みがあることが理由。
沖縄そばも地域によって、変化していくんですね、面白い。
あと、玉子焼きや、錦糸卵もメジャーな具材のようです。
沖縄では、入れないことも多い玉子。
ブラジルで好まれているのも面白いですね。
ネギ好きなので、個人的にネギは外せない。
彩りを添える紅生姜も買っておこう。
3.調理
玉子焼きから作っておきます。
牛肉を焼きます。
だんだんテンション上がってきた。
緬は、こんな感じです。
沖縄そばの乾麺はあまり食べたことがないのでイメージがないのですが。
異国の地の沖縄そばに想像が膨らみます。
沸騰させたお湯で、10分ほど茹でます。
使う器は、我が家のお気に入りの「壼屋焼き」。
緬が茹で上がりました。
4.実食
盛り付けして完成です。
どうですか、(勝手に)私がイメージして作ったブラジル風沖縄そば。
ポイントは、具材に牛肉を使用してること。
ブラジルっぽく、赤身のお肉を厚切りで乗せてみました。
これぐらいガッツリ行く感じですよね。
次は、ブラジルの沖縄そばの写真で良く見かけた「玉子焼き」。
現地では、錦糸卵をたくさん乗せて食べるようです。
これも、普段の沖縄そばよりも大胆に乗せてみました。
今回の主役は、海を渡って沖縄までやってきた、ブラジル、カンポグランデ市の麺。
現地でも沖縄そばの麺が作られていると知り感激しました。
細めの角ばった麺で、口当たりがすごく滑らかな麺です。
プツンと切れるような食感が特徴。
固さはそれほどありません。
なるほど、主張が強すぎないので、牛肉など個性のある食材でも良く合います。
初めて自宅で、沖縄そばに牛肉を入れましたが意外と合うかも。
全体的な構成としてはイメージどおりにできた感じです。
1点、インパクトのある牛肉や、大き目の玉子焼きが入るので、スープはもっと濃い味が良かったかも。
(これは、スープというより私のチョイスの問題)。
現地では、牛骨ベースで、さらに醤油味を効かせたスープらしく、納得です。
勝手にイメージして作ったブラジル風沖縄そば。
もちろん現地の沖縄そばとは違うかもしれませんが。
色々と話を聞き、想像する作業はめちゃくちゃ楽しかったです。
いつの日か現地の沖縄そばを食べることを夢見ながら食べました。
まーさん。