さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第13回スタンプラリー】ちょーでーぐぁ 5 びっくりイカ墨麺の沖縄そば

ども、さんぺいです。

こちらの沖縄そば、見た目にビックリしますが、イカ墨を練り込んだ生麺の沖縄そばなんです。

最近の沖縄そばは、色々な進化を遂げていますが、麺の方でも新しいものが出てきていて。
特に、沖縄の伝統の素材である、フーチバーや月桃、もずくを練り込んだ麺が生まれてきています。

今回は、中でも珍しい、イカ墨の麺をいただいてきました。



お店は、西原町にある『ちょーでーぐぁ』。

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最近だと、沖縄のローカルテレビ番組『ウチラン』でも、沖縄そば屋さんが選ぶ美味しいお店中南部編に選ばれるなど、メディアで取り上げられる事も多い人気店です。



場所は、サンエー西原シティ近く。

サンエーから浦添市方面へ行く道の左手にお店があります。




大きな黄色い看板が目印。

目立つので見かけた事があるという方も多いはず。

店舗前に、広めの駐車場が用意されています。



明るい雰囲気の店内。

いつも活気があって、キビキビとした接客が印象的です。



沖縄そば専門店としては席数が多め。

子ども用の椅子も用意されていて、家族連れでも利用しやすいと思います。

お客さんの年齢層も幅広い感じ。



席は、カウンター席に、テーブル席、座敷があります。

私のようなひとり客でも、団体でも色んなシチュエーションで、使い勝手のよいお店です。



『ちょーでーぐぁ』の特徴が、麺の種類の豊富さ。

最大8種類あるという、店舗内で製造されている自家製麺
月桃、アーサ、フーチバーなど沖縄らしい素材を使っているのもポイントです。

もちろんノーマルタイプも太麺、細麺用意されています。

メニューは、基本の三枚肉、本ソーキ、軟骨ソーキのほか、野菜そば、ゆし豆腐そば、中味そばまで揃っています。



『ちょーでーぐぁ』のポイントその2が、もずくがサービスなこと。

津堅島産のもずくが好きなだけ食べられるなんて嬉しい。



この、もずくが食べたいがために通うお客さんもいるとか。

タレを多めにかけるのがお薦めです。




今回は、イカ墨生麺のそば(軟骨ソーキ付き)800円をいただきました。

実は、このイカ墨麺がどうしても食べたくて。
最近友人に聞いたら、小学生の子どもがイカ墨麺の大ファンらしく。

沖縄そばと、イカ墨麺の組み合わせを試してみたかったんです。




出てきた時のインパクトがなかなか凄い。

真っ黒な沖縄そばとか、見たことないルックス。
これはちょっと味の想像がつかない、ブラック沖縄そば



よく見ると、実はスープ自体は透明。
見た目どおり、凄くクリアな味わいです。

魚介系の出汁が効いていて、スッキリとしていながらじんわりと広がる出汁の旨み。
奥行きがあって、色々な出汁の美味しさが感じられます。

素材同士がぶつかる感じがなくて、バランスの良い、あっさり系の最高峰。



食べてみたかったイカ墨の麺。

ひと口食べてすぐ気づく、イカ墨の風味。

麺自体の味がしっかり感じられて、イカ墨のコクと、少しの塩気があって。
この麺が、あっさりスープに、めちゃくちゃ合います。

これは小学生も美味しいと言うわけだ。

中細ストレートの麺で、生麺なのでコシもあり、歯ごたえも抜群です。



軟骨ソーキがトロトロで、具まで抜かりない完成度。



意外と保守的な私は、『ちょーでーぐぁ』だと、太麺、ソーキそばあたりを注文することが多かったのですが。

数あるメニューの中でも、今回決定打が出たかもしれません。

『ちょーでーぐぁ』のあっさりスープには、このコクのあるイカ墨麺の組み合わせが最強、というのが今回の結論です。

もし未だの方は、是非一度食べてほしい他で食べられない沖縄そばです。




ジューシーはパラパラ系で、好みのタイプ。
もちろん、スープとの相性は抜群。




沖縄そばスタンプラリー」32個目のスタンプをゲット(残り1店舗)。



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西原町沖縄そば一覧】

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