さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

ちょーでーぐぁ 2 驚きの美味しさ冷やしねばねばすば

ども、さんぺいです。

さんぺいの「沖縄そばの世界」、続いての進化する沖縄そばは、沖縄そばの中でも変わった冷製のそばです。

通常、沖縄そばは温かいスープに、茹でた麺を合わせるのが一般的で、冷たい沖縄そば非常に珍しい。

そんな一風変わった沖縄そばを食べられるのが西原町にある『ちょーでーぐぁ』です。




chodegwa.stores.jp
『ちょーでーぐぁ』は、沖縄の方言で「兄弟」の意味。



店の特徴は、自家製で麺づくりを行っているところで、なんと全8種類。

自家製麺の店で、多数の麺を取り揃えているのが特徴。
アーサやフーチバー、梅やイカ墨を練り込んだ、他の店ではなかなか食べる事ができない麺も多数。

太さの異なる生麺も揃えていて、好みに合わせて麺を選ぶことができます。



場所は、西原町呉屋。

西原中学校のある38号線の通り沿いにあり、目立つ看板なのですぐに分かるはず。

駐車場は広めで利用しやすいです。



店は比較的大きく、カウンター席、テーブル席、座敷があり、席数も多いので余裕を持って座ることが出来ます。



家族連れなどでの利用もお薦め。




カウンターも大き目なので、ひとり客でも利用しやすいです。




ドリンクともずくがサービス。
めちゃ嬉しい。

 

注文は食券制です。

メニューが豊富なのも『ちょーでーぐぁ』の特徴。
必ず好みの沖縄そばが見つかるはず。

麺も各種から選ぶことができます。



今回は、目当ての「冷やしねばねばすば」880円。
麺は、イカ墨麺をチョイス。

麺つゆと、麺、納豆・山芋が別皿で提供されます。



イカ墨を練り込んだ沖縄そば麺。

インパクトありますね。

よく冷えています。



麺つゆです。
店のオリジナルなんだそう。

鰹節が効いたつゆ。

こちらも冷たい。



納豆に、山芋がかけられたもの。

これが、どう沖縄そばの麺と合わさるのか。

ドキドキ。



薬味はお好みで。

ちなみに山葵が良く合いました。




この納豆と山芋をよく混ぜます。

ネバネバ感を増した納豆・山芋が美味しそう。



これをイカ墨麺にオンします。



さらに、麺つゆをかけていただきます。

冷製と聞いて、最初はどんな沖縄そばが出てくるんだろうと思っていたのですが、なるほどこれは美味しい。

特に沖縄そばの麺は、冷水で〆られることで、コシが強くなりいっそう力強い歯応えに。
生麺の特徴を最大限に生かした美味しい麺です。



さらに、ネバネバの納豆、山芋を加えることで、ミラクルな食感を生みだします。

このトロトロ感、ネバネバ感、最高。

これは本当にクセになる美味しさ。



沖縄の夏は猛暑で厳しい日もありますが、食欲が湧かない夏場でもきっと美味しく食べられる沖縄そば

ツルっといけて、栄養も満点です。

新食感での沖縄そばを是非、食べてみてください。