ども、さんぺいです。
昨日に引き続き、沖縄そばの新店を訪問してきました。
しかも同じ那覇市の国際通り近く。
今年だけでも国際通り圏内に、たいへいそば、ススル、奇跡の手羽先、SHIKAKU、SOBADAYがオープンしていて。
さらに、壺屋にもEIBUN3号店ができる予定です。
激化する沖縄そばの出店、まさに沖縄そば戦国時代の到来ではないでしょうか。
2024年7月11日にオープンしたばかり、那覇市松尾にある『オキナワソバヤススル』です。
カタカナで「オキナワソバヤ」を表記するのも珍しく、外観もお洒落でカフェのような沖縄そば専門店。
場所は、国際通りから路地に入っていったところ。
沖縄県庁からも近く、沖縄都市モノレール「県庁前駅」からアクセスができます。
都心部のため専用の駐車場はありませんが、目の前が「八汐荘」で大き目のコインパーキングが整備されています。
素敵な内装の店内。
以前からこんな飲食店があったかな、と思い聞いてみると以前は事務所として使われていたんだそうです。
この辺にこれだけのキャパは珍しい。
シャンデリア風の照明など、インテリアがどれも素敵。
ゆっくりとお茶するのにも良さそうですね。
この日も女性客が多く訪れていました。
席は、テーブル席と窓際のカウンター席があります。
席数が多いのが特徴で、国際通り近辺は食事をするお店を探すのも大変なので会食に重宝しそう。
近辺のオフィス職員にも好まれそうです。
『ススル』のメニューです。
三枚肉の入った基本の「沖縄そば」、軟骨ソーキそば、ゆし豆腐そばが揃っていて、全部載せ的な「ススルそば」が看板メニュー。
珍しくジューシーは、通常(クファ)ジューシーとぼろぼろジューシー2種類が選べます。
現在オープン間もないということで、ジューシーはサービスでいただきました。
朝7時から9時までは、ゆし豆腐とぼろぼろジューシーのモーニングセットも提供しています。
これは観光のお客さんに喜ばれそう。
今回は、軟骨ソーキそば950円をいただきました。
大ぶりの軟骨ソーキが3つも載った沖縄そば。
玉子とネギの彩りも綺麗です。
ひと口スープを飲むと、こうきたかというインパクトある味わい。
動物系の出汁が効いていて、油の厚みもあるこってり寄りのスープ。
味付けは濃いめで、キレもあります。
鰹出汁中心のあっさりとした沖縄そばも良いですが、パンチある沖縄そばも魅力ありますよね。
動物系の力強さ、コクがしっかりありますが、雑味はなくて尖っていないのも特徴。
マイルドな口当たりになっています。
麵は、沖縄県民大好きな縮れ麺。
中細の平打ち麺で、細かく縮れが入っているのが特徴です。
硬さもあって、力強いスープにも負けない存在感。
啜るのが嬉しくなる麺でした。
具の軟骨ソーキは柔らかく煮込まれていて、とろりとした食感が印象的。
味付けは塩中心に優しめにされていて、スープとのバランスも良かったです。
ボリュームの方も十分。
彩りを増してくれる玉子。
スープに浸して食べると美味しいんです。
ジューシーの方は、ノーマルタイプをチョイス。
にんじん、ひじき、豚肉など具多めでパラっとしたジューシー。
沖縄そばとは対照的にあっさりと味付けされていて、スープと一緒に食べるとベストマッチでした。
新店『オキナワソバヤススル』の軟骨ソーキそば。
これだけ新しいお店が出てきても、みんなそれぞれ違いがあるのが沖縄そばの面白いところ。
特に『ススル』のスープは、他にちょっと無いタイプで驚きました。
しっかりめの味付けで、力強さがあって、これはハマる系の沖縄そばだと思います。
店内もお洒落で、会食の場面にも重宝しそう。
朝7時から営業しているので、観光で沖縄での最後の一杯にも便利です。
是非、訪問してみてください。
【那覇市の沖縄そば一覧】
okinawasoba.hatenablog.com
【PR】
さんぺいが、雑誌『ディスカバー・ジャパン』の沖縄特集で沖縄そばに関する記事を書きました。ディープな沖縄情報が満載です。