このテーマ【沖縄そばと本】では、私が出会った沖縄そばに関する本を紹介していきたいと思います。
これを読んでくれて、こんな情報もあるよ!とアドバイスをいただけたら、凄く嬉しいです。
マニアックな企画ですが、沖縄そばの世界を読者の皆さんと一緒に探訪できたら嬉しいです。お付き合いください。
【沖縄そばと本】、7回目は、『アゲアゲめし公式ガイドブック』です。
本企画では、過去に出版された本の紹介が多かったのですが、今回はできたてほやほや、3月8日に出版されたばかりの新刊です。
まずは、「アゲアゲめし」の説明から。
「アゲアゲめし」は、沖縄テレビが制作しているグルメ番組で、毎週金曜の夜7時から放送されている30分番組です。
沖縄だと、「昨日の、アゲアゲめし見た? 今度、あの店行こうよ」と普段の会話に上るほどメジャーな番組。
毎週一つの「料理」をテーマにし、県内の飲食店をメインのリポーターが回り紹介するというスタイル。
県民の大好きな、沖縄そばやタコライス、ステーキなど、馴染みのある料理をテーマにし、旬なお店を紹介するというのが人気の理由かなと思います。
さらに、リポーターのキャラクターも魅力で、美味しそうに食べる様子やリアクションも、店の料理を引き立てています。
番組の雰囲気を知るには、まず実際の映像を観てもらった方が早い!と思います。
過去放送分がYouTubeで観ることが出来ますので、是非。
私のお薦め回は、もちろん「沖縄そば」がテーマです。
そんな、沖縄の人気番組「アゲアゲめし」の公式ガイドブックが、満を持して3月に、ぴあ株式会社から発売されました。
価格は、980円(税抜)です。
内容は、過去番組で扱った店舗から厳選して、100店が紹介されています。
公式ガイドブックだけあって、番組のテイストが反映されていて、楽しい作りになっています。
特徴は、幅広い料理が紹介されていることで、沖縄そばはもちろん、ステーキ、焼肉、ハンバーガー、タコライス、ラーメン、つけ麺、丼もの、オムライス、おでん、中華料理、韓国料理、カレー、パン&スイーツ・・・・と本当に多様です。
番組のファンはもちろん、食べ歩きに重宝するので、家庭に1冊あるとすごく良いんじゃないでしょうか。
もちろん沖縄そば好きとして、私もすぐにゲットしましたよ。
本の詳細な情報は、公式のHPからどうぞ。
ここからは、掲載されている沖縄そば屋の一部をご紹介。
表紙にも選ばれているのが、『おきなわそば ヨネハマ』の「塩なんこつソーキそば」です。
宜野湾市新城にあり、新しいお店ながら豚骨の出汁が効いた本格派の沖縄そば屋です。
「塩なんこつソーキ」が絶品で、塩であっさりと仕上げたソーキはトロトロ。個人的にも今まで食べた中でもベストと言いたいぐらい美味しいソーキです。
<『おきなわそば ヨネハマ』の過去記事>
掲載店の『沖縄そば 峰』。
南城市玉城にある、海の見えるロケーションが素敵な沖縄そば屋です。
本でも紹介されている、「本ソーキそば」は器からはみ出すほどのソーキが凄い迫力。
自家製の麺や、出汁など、素材にこだわった、ニュータイプの沖縄そばです。
<『沖縄そば 峰』の過去記事>
別ジャンルで紹介されていますが、『ゆがふ家』の沖縄そばも是非。
鰹ベースのあっさり、豚骨ベースのこってりと、2種類のスープが選べ、さらに麺の方も、ゆで麺の細麺、全粒粉の生麺(中太)から選択できます。
こってりは、豚の出汁が効いたしっかりとした味わいのスープ。
旨味は濃厚だけど、動物系の野暮ったさは全然なく、味付けも良い塩梅の一杯です。
<『ゆがふ家』の過去記事>
他にも、まだまだたくさんの店舗が、この冊子では紹介されています。
是非、手に取ってご覧になってください。
必ず行きたい店が見つかるはずです。