今朝の沖縄は、めちゃくちゃ快晴。
連休のスタートに最高の天気になっています。
真夏と比べて少し陽射しもやわらかくなってきていて、ドライブに出かける人も多いんじゃないかな。
週末は沖縄そばを食べに行こう、ってことで、今日は朝から活動する事に決めていました。
那覇市港町にある『いしぐふー 港町店』です。
『いしぐふー』は、沖縄そばでは珍しく複数店舗を構えるお店で、沖縄では知らない人のいない有名店です。
特徴は、一般的なチェーン店とは違い、各店舗でメニューも、コンセプトも異なる点。だから、様々な店を訪問する楽しさがあります。
『いしぐふー 港町店』の大きな魅力として、お伝えしたいのが、朝食べられる沖縄そば屋であること。
港があり、工場や卸業がたくさんあるため、朝7時から営業されているんです。
沖縄そば屋の多くは、昼営業のため、朝から本格的な沖縄そばを食べることは、本当に難しい。
そんな中で、『いしぐふー 港町店』は、非常に貴重なお店です。
お薦めは、沖縄観光の最終日。
「沖縄そばを食べたかったけど、タイミングが合わず食べられなかった」という方。
『いしぐふー』なら、那覇空港へも遠くないため、朝そばをしても間に合います。
ほか、朝から沖縄そばを食べたい、という方に広くお薦めしたいです。
ちなみに、今日は8時過ぎに訪問しましたが、すでに観光と思われるお客さんがいらっしゃいました。こうした利用が増えていくと良いですね。
店は、港町の倉庫が並ぶと一角にあります。
町の食堂といった雰囲気で、親しみやすい店内。
初めての訪問でしたが、すぐに店に溶け込んでしまうような魅力があります。
メニューは、基本のそばから、炙りソーキそば、鶏炙りそば、本ソーキそばなどがあり。
スープが「あっさり鰹出汁」「あぐー豚出汁」両者を合わせた「ブレンド出汁」から選べるのも嬉しいです。
また、サイズも、小、普通、大ときめ細かく選べます。
今回は、鶏炙りそば(普通サイズ)720円を、あっさりで、いただきました。
ポイントサービスで選んだのは、温玉を乗せたライス。
運ばれてきた、沖縄そばは、見た目も美しい澄んだスープ。
ひと口目から、鰹節の出汁が広がり、ふくよかなスープがにレンゲが止まりませんでした。
あっさりとしていますが、出汁の旨味が効いていて甘味があり、最後まで美味しいスープです。
さらに、『いしぐふー』といえば、特製の麺。
中太の縮れが強く入った力強い麺は、啜った感触、噛んだ時の力強い感じ、一度食べたら忘れられない印象があります。
スープと麺が個性的なため、プレーンでも十分美味しく、ネギ大盛りでもいけるなと思いました。
朝から食べるには贅沢すぎる一杯。
良い休みになりそうです。