さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

『EIBUN』のカップ麺が発売になりました

ども、さんぺいです。

皆さんもう食べましたか?
『EIBUN(えいぶん)』のカップ麺。



10月10日から、全国のファミリーマートで『EIBUN』の沖縄そばカップ麺が販売開始となりました。



『EIBUN』は、那覇市壼屋にある沖縄そば専門店。

沖縄には沖縄そば専門店がたくさんありますが、その中でも最近では屈指の人気店として有名です。
連日、開店前から行列ができていて、入れないお店として地元では知られています。

特徴は、可愛いお店の外観やインテリアなどデザイン面もそうですが、何と言っても「進化系」と言えるような新しい沖縄そばを生み出しているところ。

トッピングにパクチーを使ったり、ジュレを用いた冷製の沖縄そばを出してみたり。

新しい感覚が、多くの方にうけているだろうと思います。



そんな『EIBUN』の監修したカップ麺が、気軽に、しかも全国で食べられるなんて嬉しいですね。

私もさっそく発売初日にファミリーマートへ出かけ、商品をゲットしてきました。



『EIBUN』というと、真っ先に珍しいブルーの器を思い浮かべるのですが。

カップ麺でも『EIBUN』のイメージカラーと言えるブルーが使われていました。

カップ麺では珍しいカラーリングですよね。

イラストや文字も可愛いです。



封を開けます。



麺のほかに、小袋が4つ付いてきます。

スープの素に、かやく、あと珍しいところで「コーレーグース」風の調味料(仕上げの小袋)、紅生姜が入っています。

沖縄そば好きとしては、「コーレーグース」や紅生姜が入る仕様は、本格的でテンション上がります。



特に「コーレーグース」風の調味料が付くのは、今までの沖縄そばカップ麺でも珍しいはず。

正確には、唐辛子と泡盛を使ったものではなく、「コーレーグース」に寄せた調味料のようです。



かやくには、豚肉やネギが入っています。

豚肉がしっかり入っているのは、さすが沖縄そばですね。



お湯を入れて、5分待ちます。



スープの素を入れて、よくかき混ぜたら完成です。



私の感想としては、従来の沖縄そばカップ麺のように、伝統的な沖縄そばに寄せすぎず新しい試みをしている点がすごく印象的でした。

麺は、平打ではなく細めの角のない麺でラーメンに近い形状。
ほかのカップ麺が、沖縄そばを表現するのに太めの平打麺が多いとはまた違います。

ただ、しっかり硬さのある麺で、沖縄そばの雰囲気があります。



スープの味付けも、通常「塩」を強調することが多いのですが、「醤油ベース」なのも新鮮。

尖らない、優しい味わいは沖縄そばらしくて良いなと思いました。



一番驚いたのは「コーレーグース」風の調味料を入れた時。

入れると印象が一変します!


味が複雑になり、エスニックな風味の麺料理に。
スープが引き締まって美味しさが倍増します。

『EIBUN』らしい、今までの沖縄そばカップ麺にないアプローチだなと感じました。
たぶん皆さんも食べたことが無い味だと思います。

ちなみにインパクトのある味なので、小袋から少量ずつ入れるのをお勧めします。



今、沖縄そば界をけん引する人気店のカップ麺。

雰囲気を感じられる一杯だと思います。

是非、ファミリーマートで手に取ってみてください。

 

 

<『EIBUN』訪問した際の記事です>

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