さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

あがり家+ 冬に美味しい野菜そば

ども、さんぺいです。

いやー寒いですね。
南国沖縄でも、さすがにクリスマスイブは冷え込んでいて、家で凍えております。

下手すると12月でもTシャツでうろうろしているので、これぐらいの寒さがあった方が季節感があって良いですね。



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寒くなると食べたくなるのが汁物。
ラーメン、うどん、スープ、みそ汁、なんでも美味しいですが、沖縄だとやっぱり沖縄そば

私は、寒いと特に熱々の「肉野菜そば」が食べたくなります。

沖縄そばに野菜炒めを乗せた、沖縄独特の料理ですが、家庭でも食堂でも食べられている定番の一品です。

寒い日に、熱々の野菜と、沖縄そばスープ、麺を啜るのって最高。



今回は、浦添市マックスバリュ伊祖店の併設されている『あがり家+』で「野菜そば」をいただきました。

www.okinawatimes.co.jp2023年に地元新聞の「沖縄タイムス」が実施したアンケートでも、中部エリアの上位8店にも選ばれたお店で、実力は間違いないお店。

アグーから取った本格スープの沖縄そばや、バラエティ豊かなメニューが人気です。




商業施設のマックスバリュ伊祖店内に併設されているので、利便性が良いのがポイント。

駐車場の心配がないだけでも、ストレスなくて良いですよね。



清潔感があって、お洒落な店内。
オペレーションもスムーズで接客も素敵です。



席は、テーブル席と小上がりの席、カウンター席があります。

ひとり客でも入りやすいですし、子ども連れでも利用しやすく、幅広い客層に対応できるお店だと思います。




絵本なども充実してて。

こんな所にもお店のホスピタリティを感じますよね。



『あがり家+』のメニューです。

基本は沖縄そばから、名物のあぶりとろソーキそば、とろソーキそばがあります。

創作系が充実しているのも『あがり家+』の特徴で、黒焦がしニンニクそばや赤ラー油そばからし菜と島とうふそば、変わったところで濃厚つけそばまであります。



サイドメニューも充実していて、ジューシーはもちろん、ソーキ丼やから揚げ丼など丼ものもあり。

水餃子や、棒餃子も。



沖縄そば専門店が作ったカレー。
思わず食べてみたくなる。



野菜そば920円をいただきました。

山盛りの野菜で、盛り付けも綺麗。
ルックス最高な野菜そばです。

たまんねぇ~。



野菜そばは、通常炒めて、野菜チャンプルーの状態で沖縄そばにオンされるのですが、『あがり家+』はおそらく野菜を茹でてあるので油の感じがないのでヘルシーなのがポイントです。

このことでスープへの影響が少ないので、沖縄そばの繊細なスープもそのまま楽しめるんですよね。

スープは、鰹節の出汁が効いたスッキリとした味わい。
豚のしっかりとしたコクも印象的です。



野菜は遠慮なくどっさりと。

葉野菜、にんじん、下の方にたくさんもやしも入っています。

この熱々の野菜と、熱々のスープを合わせて食べるのが美味しいんですよね。



野菜はごく優しい味付けで、薄っすら胡椒がかかっていて、アクセントになっています。

野菜なので、量が合っても重たくならずペロッといけてしまう。

たくさん野菜が取れるのも嬉しいポイント。



もちろんヘルシーさだけでなく、ガッツリ豚肉も。

食べ応えのある大ぶりの豚肉が鎮座しています。

スープにしっかりコクがあるのと、豚肉の存在で満足感は十分。


麺は、平打ち麺で、幅の異なる麺が混合されているのが特徴。
異なった食感が、豊かな味わいを生み出してくれます。

また、手もみされていて、良くスープと絡むのも特徴。

伸びやかで、コシがあって美味しい麺でした。



はふはふ言いながら食べる冬の野菜そば。
これも冬の楽しみの一つです。

ヘルシーさと、満足度を兼ね備えた『あがり家+』の野菜そば。

野菜そばを食べるならお薦めです。


 

今回サイドメニューで注文した「肉ラー油ご飯」。
この美味しさも声を大にして伝えたい。

何気なく頼んだメニューですが、自家製の肉ラー油がめちゃくちゃ美味しいです。

油味噌好きの沖縄県民なら絶対にハマる味。

沖縄そばのスープと合わせて食べても抜群に美味しいです。

ジューシー好きの私ですが、これは今後「肉ラー油ご飯」に浮気してしまいそう。

 



【肉野菜そば一覧】

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