さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

あがり家+2 濃厚つけそば

ども、さんぺいです。

いやー暑いですね。
沖縄では学生も夏休みに入り、本格的な夏到来という感じです。

特に日中の陽射しが厳しく、どうしても夏バテになりがち。

今回は、そんな時にうってつけの沖縄そばの紹介です。



www.agariya-plus.com


いつもは、夏場でも熱々スープがぜんぜんいけるタイプの私ですが、この日はどうしても冷たい料理が食べたいと思い、『あがり家+』を訪問しました。

『あがり家+』は、創作系の沖縄そばも充実しているお店で、つけそばがいただけるんです。



場所は、浦添市伊祖。
伊祖のマックスバリューといえば、分かる方も多いんじゃないでしょうか。

マックスバリューほか、複数店舗が併設されているモール内に店があります。

車社会の沖縄では、大型の駐車場があるのは何よりありがたいですよね。
利用のしやすさも『あがり家+』の魅力です。



駐車場を気にせず、行きたいタイミングで行けるのは、ほんと助かります。

私は午前中にマクドナルドでコーヒーを飲みながら読書して、お昼に沖縄そば、なんて使い方をしていますよ。



『あがり家+』の店頭です。

お昼は沖縄そば専門店、夜は焼鳥も出す居酒屋として経営されています。



店は、清潔感があり、レトロな小物もお洒落。

夕方17時までは、コーヒーやティーなどのドリンクほか、漬物がサービスになっています。

ドリンクのサービスはありがたいなぁ。

家族連れでの訪問や、お客さんを連れての会食にも良いですね。

座席数にも余裕があるため、ゆったりとした空間で沖縄そばを楽しむことができます。



『あがり家+』のメニューです。

沖縄そば、とろソーキそば、野菜そばなどの基本のそばが並んでいますが、なかには、黒こがしニンニクそばや、健康まぜネバそばなんて変わったメニューも。

創作メニューの豊富さが、『あがり家+』の魅力です。



丼系のメニューも充実。

から揚げ丼や、あぶりとろソーキ丼など、間違いなく旨そうな丼ものがずらり。
食いしん坊の欲求にも確実に応えるラインナップです。



人気メニューは、やっぱり、あぶり軟骨ソーキとじゅーしーのセット。

創作系の多い『あがり家+』ですが、もちろん沖縄そばは本格派。

okinawasoba.hatenablog.com
前回は、とろソーキそばをいただきましたが、アグーと本カツオを用いたスープは、豚の出汁が出ていて、しっかりとした印象のスープでした。

今回は、冷たい沖縄そばが食べたいと思い、「濃厚つけそば」のセット1080円を注文しました。

 



サービスのドリンクを飲みながら待っていると、ほどなくして「濃厚つけそば」が着丼。

麺は、温かい麺と、冷たい麺から選ぶことができます。

沖縄そばの麺に、三枚肉、軟骨ソーキ、かまぼこが乗っています。



特徴はやっぱり、冷静の沖縄そば麺。

『あがり家+』独特の手もみ麺で、縮れがよくつけ汁と絡みます。
沖縄そば特有の硬さがあって、ラーメンとはまた違う、食べ応えのある麺が美味しい。

冷たくすることで食べやすく、スッと入っていきます。



魚介系豚骨の、温かいつけ汁。

手づくりの肉ラー油を溶かし込んでいるとのことで、旨味、辛味、酸味がある、めちゃくちゃ美味しいつけ汁です。

「濃厚」とうたっていますが、ドロ系ではなく、あくまでサッパリとした切れ味。
辛味が心地よく、食欲がどんどん湧いてきます。

酸っぱさもほど良くて、これはどんなコンディションの時でも美味しく沖縄そばを食べる事ができますね。



具材に、三枚肉と軟骨ソーキが両方楽しめるのも嬉しい。
贅沢な仕様です。

この豚肉を、先ほどの温かいつけ汁につけて味を染みこませると、また堪らない美味しさに。
ピリ辛になった軟骨ソーキの美味しさを是非、味わってほしい。



沖縄そばで「つけそば」と言うと、奇をてらったように映りますが、麺にしっかり合うように計算されたつけ汁で、完成度の高い一杯でした。

単純に辛いだけでなく、旨味もしっかりと感じられるつけ汁。
暑い夏でも食欲をそそる味つけで、どんなに食欲がない時でも、ペロッといけそう。

夏は冷や麺、冬は熱麺でいくといいかなと思います。

珍しい沖縄そばの「つけ麺」、是非ご賞味あれ。



セットの、ピリ辛肉味噌が乗った肉ラー油ご飯。
間違いなく旨いやつ。

余ったつけ汁と合わせて食べるともう・・・。




セットで付いてくる冷奴。
箸休めとしても優秀でした。



浦添市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com