さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

沖縄そば 真

ども、さんぺいです。

沖縄は、いよいよ梅雨入り。
ここ2日間は大雨が続いています。



こんなスカッとした青空とは当分お別れでしょうか。

梅雨が明けたら、沖縄は本格的な夏がはじまります。夏の海や空を思い描きながら、この1カ月はのんびりとインドアで過ごしたいと思います。




梅雨入りする前の先日、たまらない青空に誘われるように、南城市玉城にある『#沖縄そば真』を訪問しました。

2020年2月にオープンした沖縄そば専門店。

沖縄本島の南部。
国道331号線沿いにあり、店の目の前はすぐに海という最高なロケーションです。

近くには百名ビーチや、みーばるビーチがあり、南部定番のドライブコースでもあります。

店の前に駐車スペースが確保されているので、遠方からの訪問も安心。




まず、特筆すべきは、この見晴らし。

ロケーションを活かして、大きな窓からの景色は最高。

テンション上がりますよね。



どこまでが海で、どこからが空なのか分からないほどの青。

お店は空間を広く使っていて、本当に居心地の良い雰囲気。

このシチュエーションで、沖縄そばがいただけるなんて贅沢です。



席は、カウンター席とテーブル席、座敷席があります。

清潔感があって、簡潔なインテリアで余計なものがないスッキリとした印象。


リラックスして食事を楽しめました。



沖縄そば 真』のメニューです。

ごくごくシンプルに、本ソーキと三枚肉が載った「真そば」と、野菜そば、サイドメニューのジューシーのみ。

厳選されたメニューにお店のこだわりを感じます。



麵は、特注の全粒粉を用いたもの。

選択式のお店はありますが、全粒粉入りの麺1本で提供を行っているのも、お店のコンセプトが明快で良いなと思いました。




「真そば」(中)750円をいただきました。

運ばれてきた瞬間の鰹の香りがたまらない。




鰹節をベースにした魚介系中心の出汁は、あっさりとした優しい味わい。

丁寧に油を取り除いていてスッキリとした後味です。

豚の旨みも感じられて、あっさりですが物足りなさは全然ありません。



雑味がなくて、すごくクリアなスープ。

味付けは優しく、繊細な出汁の美味しさがしっかり伝わってきます。

甘味も感じられる厚みのあるスープでした。





特徴的な麺は、全粒粉入りの特注ストレート。

色が少し違うのが分かるでしょうか。

ソフトな口当たりで、柔らかめ。
ヘルシーな麺は、啜り心地もよく優しい印象でした。



大ぶりで贅沢な三枚肉。

豚肉の方も抑制が効いた味付けでスープとの相性もとても良かったです。



キングオブ豚肉な、本ソーキ。

昔ながらのしっかりとした食感は、ソーキってこれだよなと思わせてくれる。

食べ応えがあって大満足なソーキでした。



基本のメニューは1本で、やりたいことが明確な沖縄そば

シンプルに繊細な出汁の美味しさを味わえるスープに、全粒粉入りの麺。
特にあっさり系の沖縄そばが好きな方にお薦めです。

強烈にファンがいるのもよく分かる、個性派な一杯だなと思います。

絶景と、出汁の効いた沖縄そばに、なんだか心も体も癒されました。
ドライブのついでや、観光での訪問もお薦めです。



じゅーしーも、まーさん。




南城市沖縄そば一覧】

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