さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

ありそうでなかった沖縄そばを使った焼きそばパン

ども、さんぺいです。

そう言えば、ありそうでなかった沖縄そば麺を使った焼きそばパンを見つけました。



場所は、家の近所にある『首里りうぼう』。

『りうぼう』は沖縄に展開するローカルな総合スーパーで、『首里りうぼう』は1987年の開業以来、地元に愛されているお店です。

私は近所に住んでいて、週に2,3回は行くので新商品と思われます。

首里りうぼう』さん、なかなか攻めた商品開発しますね。



その名も「おきそばパン」。

沖縄そばの焼きそばパンで、そのまま「おきそばパン」とストレートなネーミングですが、わざわざ名前も考えるあたり『首里りうぼう』のやる気を感じます。



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そもそも、沖縄そばの焼きそば事情からお話しますと。

実は、沖縄では焼きそばを作る時、ほとんどが沖縄そば麺を使用する事が多く独自の「沖縄焼きそば」という文化が存在するのです。

その最大の特徴は、沖縄そばの麺を用いる事。

平打ちで、硬めの食感が特色です。
うどんがもっちりとしているのに対し、沖縄そば麺はぷつんと切れるような感じ。この太くて、力強い麺が、「沖縄焼きそば」の魅力なんです。

ちなみに味付けに、ソース以外にケチャップを用いるバージョンも一般的で、食文化のミクスチャーな感じも沖縄ならでは。
さらに、沖縄県民大好きなポークランチョンミートが入っていたり具材にも特徴があります。



家に帰って、いざ実食。

パンにぎっしりと、沖縄そばの麺が詰まっています。

味付けは、ノーマルなソース味。
麺は、『りうぼう』オリジナルの沖縄そば麺のようで、この辺りにもこだわり感じますね。



イメージ通りの味ですが、紅生姜たっぷりだったり、鰹節かかってたり、沖縄そばポイントは感じます。

中太の沖縄そば麺を使うことで、通常の焼きそばパンよりも麺にインパクトがあって、食べ応えはバッチリ。

豚肉も入っていて、沖縄焼きそば感はしっかり出ていました。

馴染みのある沖縄そばを使った焼きそばパン。
めちゃくちゃしっくりくる組み合わせで、沖縄県民の新たな定番になりそうです。



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それにしても、お家でも、外食でも沖縄そばを食べ。
時には、コンビニで朝すば(朝の沖縄そば)を食べたり。

パンにまで沖縄そばを挟むとは。

どんだけ沖縄そば好きなんだ、沖縄県民(私を含む)。





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