さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

沖縄そば もとぶ熟成麺

ども、さんぺいです。

沖縄へ観光に行ったら、是非、沖縄そばも楽しみたいという方も多いと思います。
今回は、観光も沖縄そばも両立できるお店を紹介します。



お店は瀬長島の「ウミカジテラス」内にある『沖縄そば もとぶ熟成麺』


製麺所も営んでおり、オリジナルな沖縄そば麺が特徴のお店です。



場所は、那覇空港からも近い、瀬長島にある観光・ショッピングスポット「ウミカジテラス」。

瀬長島は、豊見城市にあり海中道路で繋がっている島で、すぐに渡ることができます。

www.umikajiterrace.com小さな島なので、周辺は全て海。

沖縄の海と空を感じながら、食べ物やアクセサリーなどのショッピングを楽しむことができます。

まるでギリシャのような白を基調とした建物。
沖縄の鮮烈な海の青さと良くマッチしています。

どこを切り取っても映えるスポットばかり。



駐車場は、施設全体で確保しているので、かなり大きめ。
駐車の心配なく訪問することができます。



駐車場から少し歩いていくと、「ウミカジテラス」の建物が見えてきます。



写真だと『もとぶ熟成麺』は9番の位置。

施設のちょうど中央、1階に店舗があります。

もちろん、目の前はすぐ海。



店舗内はもちろん、テラス席で海を眺めながら沖縄そばをいただくこともできます。

風を感じながらいただくそばは、また格別。

この日も多くの方がテラス席を利用されていました。



沖縄民謡が流れ、シーサーなど沖縄の工芸品が飾られている店内。

雰囲気を盛り上げてくれます。



厨房を囲むように席があり、カウンター席とテーブル席があります。

先払い制になっていて、カウンターで注文し支払いを終え、コールされるのを待ちます。



『もとぶ熟成麺』のメニューです。

海洋博公園第1回やんばるグルメコンクールでグランプリを受賞した「V3そば」。
三枚肉と、本ソーキ、軟骨ソーキ、3種類の豚肉を楽しむことができます。

ほかに、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、海ブドウそばなどがあり。
珍しい所で、イカ墨そばなんてメニューもあります。



今回は、定番の一杯をと思い、三枚肉そば960円をいただきました。

三枚肉にかまぼこ、ネギ、紅生姜という、これそ沖縄そばといった感じの伝統のスタイル。



スープは鰹出汁が効いていて魚介系中心。

透明なスープからも分かるとおり、スッキリとした後味です。

動物系の旨味もあって、輪郭のはっきりとしたスープ。
味付けはしっかりめで、満足感のあるスープでした。



「もとぶ熟成麺」の店名のとおり、麺が最大のポイント。

香川県讃岐に30年在住していたという代表が、地元本部町製麺所まで作ったのです。
凄いこだわりですよね。

熟成が特徴になっていて、沖縄そばの麺に独特のコシと旨みを実現しています。

中太で角がなく、細かく縮れが入ったプリプリ食感の麺。
コシがしっかりあり、もっちりとしています。

麵の風味が感じられ、噛むほどに美味しい麺でした。



三枚肉はよく味が染みていて、しっとり。

硬すぎず柔らかすぎず、絶妙な歯応え。

オーソドックスな三枚肉です。



何と言っても目の前が海というロケーションが最高な沖縄そば

これは、沖縄が地元の私でも浮かれます。

幅広い料理が揃っていてスィーツまであるので行くだけで楽しい「ウミカジテラス」。
沖縄そばとセットで倍楽しめると思います。

那覇空港からも近いので、是非、旅行プランの一つに入れてください。



豊見城市沖縄そば一覧】

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