さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

宮古そば 宮ら美(みやらび)

ども、さんぺいです。

皆さんいかがお過ごしですか。

沖縄は連日、これ以上ない快晴!で、雰囲気はもう「夏休み」という感じ。

私も沖縄そば巡りと一緒に真夏のドライブを楽しんでいます。



今回は、那覇市具志にある『宮古そば 宮ら美(みやらび)』を訪問しました。

 

www.otv.co.jp沖縄で人気のグルメテレビ番組「アゲアゲめし」でも取り上げられたお店です。

『宮ら美』の特徴は、めちゃくちゃ利便性の良い沖縄そば専門店であること。



場所は、那覇市具志。

店は、沖縄の幹線道路である国道331号線沿いにあり。
那覇空港からも近く、瀬長島や豊見城のアウトレットモールなどへのアクセスも容易です。

朝早く10時から営業されていて、沖縄そば店としては席数も多めで利用しやすい。



店の横が駐車場になっていて、余裕を持って駐車することができます。





席は、テーブル席、カウンター席、小上がりの席があり、様々なシチュエーションで利用が可能。



明るい店内で、誰でもフラッと入りやすい雰囲気。

初めての方でも心配なく利用できると思います。

この日も、地元の常連さんや、家族連れ、観光の方など幅広い層のお客さんが訪れていました。



もちろん、私のようなひとり客でもカウンター席があって安心。

気を使わない、というのは意外と重要なポイントだったりしますよね。

昼飯を食べる時は、どこかリラックスしていたい。




注文は食券制です。



『宮ら美』のメニューです。

沖縄そばは、宮古そば、「宮ら美そば(野菜そば)」、軟骨ソーキそば、てびちそばなど定番が揃っています。

珍しいところでは、味噌そばなんてメニューも。

ちゃんぷるーや、汁物、煮付けなどの定食系が充実しているのも『宮ら美』の特徴。
思い思いに好きな品を選べるので、家族での利用もお薦めです。

沖縄の郷土料理も揃っているので、観光にも良いですね。



宮古そばのお店ということで、今回は宮古そば750円をいただきました。

okinawasoba.hatenablog.com沖縄そばとひと口に言っても、実は沖縄本島宮古地方、八重山地方など島々によって違いがあります。

中でも個性的な宮古島のそば。
宮古そば」の特徴はこちらを記事を参考にしてください。




スープは、動物系主体で、味付けもしっかり。

豚、鶏、昆布、鰹で出汁を取っているというスープは、味クーター(濃厚)で飲み応えがあり、元気が出るような力強さです。


 

豚や鶏のワイルドさも効いたスープ。

油の感じもあって、満足度は抜群。

ベースのスープが強いので、コーレーグースを合わせても美味しいです。
これは、ジューシーなどご飯ものも欲しくなる沖縄そば



宮古そば」らしく、中細のストレート麺です。

角がないタイプで口当たりはソフト、のど越しがよく、もう啜るのが止まらなくなる麺。
ほどよいコシもありながら、もっちり感も楽しめます。

噛むほどに美味しい麺でした。



味の染みた三枚肉。

味付けは、濃すぎず、上品に仕上げています。

厚みもあって、硬さも程よく、好みのタイプです。



具材のかまぼこは、「宮古そば」らしく平かまぼこ。

写真で、形が波型なのが分かるでしょうか。
これを見ると、ああ「宮古そば」だなと思います。



沖縄本島では食べる機会が少ない「宮古そば」。

久しぶりにあのストレート麺を食べられて嬉しかったです。

ガッツリ食べられて、満足感もしっかり。

家族での利用はもちろん、仕事で外勤中の昼食でサッと利用するのにも向いています。
定食類も揃っていて利便性が良いお店なので、是非訪問してみてください。

 

ジューシーはあっさりと仕上げていて、宮古そばとの相性もバッチリ。
まーさん。



那覇市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com