さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

てぃしらじそば

f:id:sanpei808:20200627130340j:plain沖縄は梅雨も明け、すっかり夏らしい日差しになっています。

今日は、那覇市首里にある『てぃしらじそば』を訪問しました。
私の大好きな沖縄そば屋です。


f:id:sanpei808:20210819075602j:plain場所は、首里の鳥堀十字路から、儀保十字路向け。
通り沿い、左手にあります。
大きな『てぃしらじそば』の文字が見えるのですぐ分かると思います。

駐車場もあるので、安心ですよ。




店内に入ると、『てぃらじそば』は、沖縄そば屋さんとは思えないほどポップな雰囲気。

小物が可愛く、落ち着いた音楽はカフェのよう。

 

入り口に飾られている、迫力ある「獅子舞」の絵が印象的でした。

首里と言えば、旗頭が有名ですが、店のある首里汀良町は歴史的な「獅子舞」で知られています。

こういう風に、地域の文化に根差しているのお店って良いですね。

座席は、テーブル席に座敷のほか、長めのカウンターがあり、一人でも入りやすいのはありがたいです。

 



『てぃしらじそば』の沖縄そばメニューは、潔く「沖縄そば」の一品のみ。


沖縄そば専門店では、通常、ソーキそばや、野菜そばなど数種を扱う店が多いのですが、種類やサイズは無く、一品のみです。


単品で
700円。
自信の現れですよね。
この潔さも、また魅力です。




f:id:sanpei808:20210819080344j:plain『てぃしらじそば』の沖縄そばの印象を一言で言うと、「丁寧に作られた沖縄そば」、です。

まず特徴的なのが、自家製の太麺。

歯ごたえや食感も独特で、風味があって、しっかりと麺の美味しさが味わえます。通うごとにやみつきになる麺です。



そして、透明な綺麗な澄んだスープ。

雑味がなくて、スッキリとしてて。じわじわと旨さが後から伝わってくる。
丁寧さが伝わるスープです。



具は、三枚肉とかまぼこ、ネギ。さらに刻み生姜。
三枚肉が、とにかく美味しくて。
味付けは最小限に、厚みがあって、こちらも丁寧に作られている印象のお肉です。

 

 

f:id:sanpei808:20210819080726j:plain一見シンプルに見える沖縄そばですが、出汁の旨味が効いていて、三枚肉の食べ応えと、どっしりとした麺で、満足感のある一杯です。

種類やサイズがないのも納得、完成度が高く、これで満足な一杯なんです。

ボリューム的に、まだ食べられるという方には、じゅーしーや、いなりのセットもあるので大丈夫。

ちなみに、『てぃしらじそば』じゅーしーはめちゃ美味しいので、こちらもお薦め。

 



真摯に作られた沖縄そばと、お店の雰囲気が大好きな、沖縄そば屋。
首里に来た際には、是非足を運んでみてください。



那覇市沖縄そば一覧】

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