さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

だるまそば 読谷店

ども、さんぺいです。

台風3号の影響で、ここ3日間沖縄本島も強い風雨に見舞われました。
石垣島などが影響を受けていて、その後の被害も心配です。

今回は、雨に打たれながら読谷村にある『だるまそば』を訪問しました。



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『だるまそば』といえば、沖縄市山里にある大人気の食堂。

エッジの効いた鰹出汁の沖縄そばと、豊富なメニューで行列のできるお店として有名です。

読谷店でもあの沖縄そばが味わえるとは嬉しい。



『だるまそば 読谷店』の場所は、読谷村の楚辺。

国道58号線から、読谷「伊良皆」で左折、読谷高校を過ぎてずっと直進していくと右手にお店があります。
目立つ店構えなのですぐに分かるはず。

居酒屋の『炭家』とセットになっていて11時から通し営業されています。



店の右側が駐車場になっていて、第2駐車場まで用意されています。



店を入ると、右側が『炭家』、左側が『だるまそば』というつくり。
席はどちらも利用可能なようです。

キャパも大きいので、家族連れや会食など、色んなシチュエーションで重宝しそうですね。



席は、テーブル席と小上がりの席、掘りごたつの席があります。

馴染みの食堂といった感じで、リラックスできる感じ。

子ども用の椅子もあるので、家族連れでも安心です。



地元のお客さんが多く、仕事中のサラリーマンや、友達との会食など皆さん慣れた様子で利用されていました。

地域にこんな食堂が一つほしいですよね。



注文は食券制です。



見てくださいこの圧巻のメニュー。

沖縄そばはもちろん、Aランチからすき焼き、骨汁、みそ汁に黄色いカレーまで。
沖縄県民の好きなものが全て揃う夢のラインナップです。

最近、沖縄でも食堂が減少している中で、これだけ豊富にメニューが揃うお店があるのが嬉しい。



今回は、満腹保証の「トンカツそばセット」870円をいただきました。

三枚肉の沖縄そばに、ライス、トンカツ、サラダが付いたセットです。

お得ですよね。



運ばれてきた瞬間に分かる特徴的な鰹の香り。

沖縄そばは一般的に鰹節で出汁を取るので、鰹自体は珍しくないのですが。
バキバキに鰹節の出汁を効かせるのが『だるまそば』の特徴。

この振り切った所だ大好きで、パンチが効いた、ほかでは味わえないスープになっています。



油の感じはないのでスッキリとしていますが、味付けは塩味もあってしっかりめ。

力強くインパクトがとにかく凄い。

このスープの虜になるファンがいるのもよく分かります。



麵は中太の平打ち麺でゆるくウェーブがかかったタイプ。

歯応えもしっかりしていて、食べ応えがありました。



味の良く染みたしっとりとした三枚肉。

脂身は少なく、大振りですがペロッといけちゃいます。



さらに、贅沢な組み合わせのトンカツ。

どうですか、この巨大なソース入れ。

食堂の豪快な感じが好きなんだよな。
遠慮なく、大好きなソースを多めにいっちゃいます。



揚げたてのトンカツは、衣がサクサク。

かぶりつく瞬間が堪りません。

上品なトンカツ専門店のそれとは違う、沖縄食堂オリジナルのトンカツ。



トンカツとライス、沖縄そばのスープを永遠にループ。

至福すぎる。



沖縄そばは、もともと食堂から広がっていった麺料理。

ストイックに味を追求する楽しみ方もありますが、好きなものを好きなよう楽しむ庶民の食べ物なんですよね。
時にはこうやって、トンカツやライスと一緒に味わうのも正統なんだと思うのです。

『だるまそば』は、チキン南蛮やカツカレーなどとも沖縄そばがセットで食べられる充実した品揃え。

是非、お腹を空かせて訪問ください。



読谷村沖縄そば一覧】

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