さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第13回スタンプラリー】介そば 4 三拍子揃った軟骨ソーキそば

ども、さんぺいです。

今回は、宜野湾市にある『介そば(すけそば)』を訪問しました。

www.okinawatimes.co.jp

こちら、地元の新聞「沖縄タイムス」が2023年の沖縄そばの日にちなんで実施したアンケートで、中部地区8選に選ばれたお店です。

『介そば』は比較的新しめの沖縄そば屋さんですが、ほかに選ばれているのが『浜屋』や『高江洲そば』と聞くとその凄さがわかると思います。

沖縄そば専門店がひしめく沖縄県の中で、多くのファンの心を掴んでいるということでしょうね。




お店は、通称「パイプライン」と呼ばれる通り沿いにあり、浦添市から宜野湾市に入ってすぐの場所にあります。

北向けに走って右手。

大きな看板なのですぐに気づくと思います。



店舗前に駐車場があります。



簡潔で清潔感のある店内。

シンプルな内装が落ち着きます。



席は、テーブル席と小上がりの席があります。

子ども用の椅子も用意されているので、ファミリーでの利用も安心。

客層も、若い方から年配の方まで幅広く、サラリーマンから家族連れまで様々。



かしこまった感じはなくて、誰でも気軽に入りやすい雰囲気です。



何度目かの訪問だけど、いつも沖縄そばを待つ時間はワクワクします。



『介そば』のメニューです。

沖縄そばは、軟骨ソーキ、本ソーキ、三枚肉、ゆし豆腐のそばが選べます。
厳選されたメニューにお店の本気を感じますね。

お肉全部載せの贅沢なミックスそばも。

沖縄そばの全てのメニューに、ジューシーが付くのは嬉しい。

サイドメニューには、人気のジューシー肉丼もあります。



今回は軟骨ソーキそば850円をいただきました。



『介そば』の特徴その1が、スープ。

鶏ガラをベースに、昆布、香味野菜、焼き煮干し、鰹節、鮪節、さわら節などから出汁を取っています。
複数の出汁を使うことで、複雑な味わいの奥行きのあるスープになっています。

動物系と魚介系のバランスもめっちゃ良い。

通常、沖縄そばは、魚介系は鰹節で出汁を取ることが多いのですが。
珍しいさわら節なども使っていて、スープを飲んだ後、鼻から抜ける節の香りが最高です。




旨味の詰まったスープですが、主張はあくまで控え目。

おしつけがましくないというか、そんなスープが心地良いです。

最後まで飽きがこなくて、楽しめるスープ。
じんわりと染みる美味しさです。




『介そば』の特徴その2が、麺。

特注という生麺は、すごく滑らか滑らかな口当たり。

中細で捻じれの入った平打ち麺。

生麺特有の風味がしっかり感じられる麺で、プリッとした食感がたまりません。

捻じれが啜った時の良いアクセントになっていて、クセになりそう。
この啜り心地、是非、体験してほしいです。



『介そば』の特徴その3が、具もしっかり美味しいこと。

スープと麺だけでなく、沖縄そばは具も大事。

大ぶりの軟骨ソーキは炙ることで香ばしく、なんといっても口の中でとろけるのが最高。

煮込み方がめっちゃ好みで、味染みのマイベストな軟骨ソーキでした。
これ美味しいです。



彩を添える玉子焼き。



沖縄そばの構成要素は、スープ、麺、具ですが。
意外と好みが3つ揃うことは難しいもの。

どれも美味しい店は貴重です。


『介そば』は、人気の理由が分かる、三拍子揃った沖縄そばでした。

沖縄そば好きで、もし未だ行ったことがないという方は、是非訪問してみてください。


 

サービスのジューシー。
あっさり味に仕上げていて、スープと一緒に食べるとよりいっそう美味しいジューシー。
まーさん。




沖縄そばスタンプラリー」30個目のスタンプをゲット。




宜野湾市沖縄そば一覧】
okinawasoba.hatenablog.com