ども、さんぺいです。
8月23日オープン予定の『SOBADAY』がプレオープンしていると聞きさっそく行ってきました。
『SOBADAY』=「沖縄そばの日」という直球のネーミングからも分かる通り、店主の沖縄そばへの情熱が熱すぎるお店です。
沖縄出身の森根さんは、本土の超有名ラーメン店で修業された後、お店を開業。
一風堂、渡なべと聞くとラーメン好きなら凄さが分かるはず。
さらに沖縄で『EIBUN』を経て、今回新店を立ち上げました。
先日行った「沖縄そばオフ会」にも参加いただき、沖縄そばへの想いを聞いていただけに、今日の一杯は私にとっても味わい深いものになりました。
場所は、那覇市大道、那覇市の大道中央病院向かい、豊平楽器店の隣になります。
都心部にあり、駐車場はないためコインパーキング等を利用ください。
白を基調とした店内は簡潔で、清潔感があります。
カウンター席のみのコンパクトなつくり。
オープンキッチンなので臨場感がありワクワクしますね。
このサイズ感大好きです。
あっさりの沖縄そばの器には、沖縄の窯元「育陶園」のマカイが使われています。
細部まで店主のこだわりが詰まったお店。
注文は食券制です。
沖縄そばは、「通常」(あっさりめ)と、「濃厚」のスープが選択でき、それぞれ三枚肉、ソーキ、焼豚などがトッピングできます。
焼豚や味玉があるのは経歴を感じさせますよね。
今回は、ノーマルのスープで、ソーキそば990円、味玉トッピングでいただきました。
ルックスも綺麗なそば、生姜は刻み生姜と紅生姜の2種が載っているのが特徴。
なんと紅生姜も自作してるんだそう、凄いですね。
豚をベースに鰹出汁を効かせたスープ。
コクがあり、飲み応えがしっかり。
やっぱりどこの沖縄そばのお店とも違う個性が出ていて、嬉しくなりました。
化学調味料を使っていないとのことですが、旨味は十分で力強い出汁。
鰹の風味も良くてレンゲが止まらなくなる。
麵の相性もすごく良くて、細めのストレート麺は硬めの食感が抜群。
スープとの絡みもよく、啜ったときの感じも心地良いです。
味の染みた本ソーキも食べ応えありました。
大ぶりで、歯ごたえもちょうど良い食べ応えのある豚肉です。
今後、スープと麺の美味しさをよりクリアに味わってもらうために、ソーキの味付けを控えめに調整していきたいと話されていました。
トッピングの味玉も、もちろん美味しい。
特に出汁にこだわったという沖縄そば。
私としては個人的に有名店で修業された主人が、「あえて」沖縄そばで勝負する一杯にすごく興味があったのですが、ほかに無い新しい味だと思いました。
若い方が参入してくることに、すごく沖縄そばの可能性を感じます。
今後、さらにブラシュアップしていくと思いますが、『SOBA DAY』の現在進行形が味わえるのもひとつの楽しみ。
現在プレオープン中、8月23日グランドオープンです。
是非体験してみてください。