さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

田舎 安謝店

f:id:sanpei808:20210203055246j:plain


沖縄そばの魅力の一つは、手軽に食べられるご馳走であること。

戦後すぐのあまり豊かで出なかった時代から、沖縄の庶民にとって、ささやかな楽しみだったといいます。


誰でも手が届く大衆食だからこそ、沖縄を代表するソウルフードとまで言われるようになったんでしょうね。




そんなわけで、リーズナブルである事も、沖縄そばの大事なポイント。


早くて、安くて、すごく美味い沖縄そばの中でも、リーズナブルさで言えば群を抜いて有名な沖縄そば専門店が、『田舎』です。




地元の沖縄そば好きでは、知らない人はいないんじゃないかな。

沖縄そばの特集をやると必ずといっていいほど取り上げられる店です。


1番の特徴は、価格。

ソーキそば(大)430円は、ちょっと他では聞いたことがない価格設定。

ちなみに、通常の沖縄そばにソーキ(豚のあばら肉)が乗ったソーキそばは、沖縄そばの中でも最も高価格帯で、私の感覚だと通常700円〜900円はします。


『田舎』は、沖縄県内で複数店舗を展開しており、那覇市の公設市場や、泊、安謝、読谷村などにお店があり、それぞれ賑わっています。




今回は、那覇市安謝にある店舗を訪問しました。


f:id:sanpei808:20210203055404j:plain

さっそくこの看板。

ソーキそば430円は、ほんと破格です。


お店の駐車場は、店の前にある大きな駐車場のうち3台分が『田舎』用になっています。



店は、民家を改修したようなつくりで、年季がはいっています。

これもまた味わい深い。


靴を脱いで入り、畳間と、テーブル席があります。

入り口で、食券を買うのも忘れずに。



f:id:sanpei808:20210203055519j:plain

メニューは、厳選された、ソーキそば、宮古そば、てびちそば。

サイドメニューにいなり(一個60円)があり、食券機とは別に、折り詰めのじゅーしー(100円)がありました。



f:id:sanpei808:20210203055611j:plain

今回は、もちろん、ソーキそば(大)430円をいただきました。

提供スピードが早いのも『田舎』のウリ。


ドカンと乗った軟骨ソーキが美味しそうなそば。


豚骨と鰹出汁のスープは、スッキリとした印象。

これを亀浜製麺の、長い細麺ストレートで合わせています。


軟骨ソーキは、良く煮込まれていて、味付けはしっかり。

このソーキのボリュームと、スッキリしたスープ、細麺のバランスがやっぱり良い。

もう永遠にループしていられる感じ。



f:id:sanpei808:20210203055656j:plain

見た目重そうな印象ですが、(大)を食べても、もっと食べたくなるような、ソーキそばでした。


沖縄そば自体は、ライトな印象で。

出汁、味付けが、尖りすぎないことで、飽きがこず、明日もまた食べたいと思うような一杯になっています。

そして、なんと言ってもソーキとの相性が良い。


価格設定も優しく、本当に毎日でも食べられるソーキそばです。

大衆食である沖縄そばを体現するような『田舎』のソーキそば。

お腹が空いたら『田舎』へ。



f:id:sanpei808:20210203055734j:plain

食べかけですみません。いなりです。


f:id:sanpei808:20210203055800j:plain

じゅーしーも、まーさん。