さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第11回スタンプラリー】守良屋(すろーやー)

f:id:sanpei808:20211024083811j:plain沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓

okinawasoba.hatenablog.com




沖縄県民の恒例行事『沖縄そばスタンプラリー』が今年もはじまりました。

沖縄そば関連の企画では、最大のイベント。
沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)として、私も毎回楽しみにしています。

今回で11回を迎える、沖縄そば発展継承の会が主催する催しで、対象の店を巡りスタンプをもらっていくというもの。
スタンプを集める事で、「沖縄そばじょーぐー」の認定証などがもらえ、ほか特典が多数あります。

全22店舗を、10月から、翌年2月までに回るこの催し。
当ブログでも、各地域の雰囲気を楽しみながら、マイペースで食べ歩きをしたいと思います。

レッツゴー!




8回目の訪問に選んだのは、名護市許田にある『守良屋(すろーやー)』。

スタンプラリーの食べ歩きも、いよいよ沖縄本島北部を周ることになってきました。
初訪問のお店なので楽しみです。

『守良屋』は聞きなれない言葉ですが、沖縄では良く使われる「屋号」ですよね。



f:id:sanpei808:20211024082910j:plain『守良屋(すろーやー)』は、沖縄自動車道で「那覇空港」を起点とすると、終点の「許田」ICの近くにあります。

沖縄自動車道からのアクセスが良いので、観光などでも訪問するのに便利な沖縄そば屋さん。
初めての方は、ナビを使うのがお薦めで、小道を入っていき民家を抜けて行きます。



f:id:sanpei808:20211024082936j:plain店は、静かな住宅街に佇む、雰囲気のある外観。

沖縄を古民家を思わせる外観で、インテリアも落ち着いた雰囲気。

風通しが良い建築で、この季節、とても気持ちが良いです。
沖縄そばを待っている間も楽しみながら、まったりと過ごしました。

席は、カウンターとテーブル席、座敷があります。



f:id:sanpei808:20211024083045j:plainカウンター席で、ゆっくりと沖縄そばを待ちます。



f:id:sanpei808:20211024083107j:plainメニューは、シンプルに基本の沖縄そば、ソーキそば、守良屋そば、てびちそばがラインナップ。
サイドメニューにじゅーしーがあります。



f:id:sanpei808:20211024083147j:plain初訪問の今回は、ソーキそば800円をいただきました。

澄んだスープが美味しそうな沖縄そば
ネギたっぷりなのも良いですね。



f:id:sanpei808:20211024083211j:plain特徴的だったのが、無化調というスープ。

鰹節の出汁が主体で、ひと口目は薄く感じますが、次第にふくよかな出汁の旨みが広がっていきます。
優しいスープが身体中に染み入る感じ。

本当に美味しいスープです。



麺は、手打ちの自家製麺
沖縄そば屋の中でも手打ちの麺を提供しておるお店は少なく、貴重です。


中太で、細かく縮れが入っていて啜った時の食感も良い麺。
コシがしっかりあって、プリッとしており、凄く存在感のある麺です。


力強い麺を楽しんで食べました。
スープとの相性もとても良かった。



最後に印象的だったのが、本ソーキ。

大ぶりで肉厚の豚肉ですが、全然重く感じない美味しいソーキ。

塩味で上品に仕上げていて、繊細な沖縄そばのスープとぶつかることもなく、バランスの良い一杯でした。



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無化調のスープ、手打ちの麺、塩味で上品に仕上げたソーキと、それぞれこだわりが詰まった沖縄そば

ほかでは、なかなか食べられない一杯。

遠方でも、是非また行きたいと思いました。



f:id:sanpei808:20211024083432j:plain「第11回 沖縄そばスタンプラリー」、8個目のスタンプゲット!
北部の沖縄そば屋をまた一つ制覇できたので、少し安心しました。
マイペースで訪問を続けます。



【第11回スタンプラリー 一覧】

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