さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

古謝そば屋

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沖縄そばを食べ歩くと掲げた、当ブログ。

沖縄県内の離島についても、いくつか紹介してきましたが、今回は念願の宮古島です。
昨今の状況で、なかなか宮古島へ行く機会が得られず。

ブログをはじめてからは、初めての宮古島訪問になりました。



f:id:sanpei808:20211028132127j:plain今回は、RAC琉球エアコミューター)で、那覇から宮古島へ。

飛行機に乗るのも、いつぶりだろう。



f:id:sanpei808:20211028134019j:plain空の旅はすごく快適でした。

那覇から宮古島へは、飛行機で1時間かからない程度。

空中から見ても、宮古島の海は綺麗ですね。



f:id:sanpei808:20211028134319j:plain宮古島の北端にある「池間大橋」です。

宮古島も鮮烈なブルーの海が凄く印象的でした。

沖縄本島出身の私ですが、宮古の海はやっぱり特別綺麗です。
どこを切り取っても画になる、美しい自然。



f:id:sanpei808:20211028134346j:plain池間島の「お浜ビーチ」。

「ここは、楽園か?」と思うような風景。

何もいらない。ボーっと海を眺めているだけで幸せな時間です。



f:id:sanpei808:20211028134436j:plain今回、宮古島で訪れたのは、宮古そばの名店『古謝そば屋』。

1932年(昭和7年)創業という、沖縄そば界の中でも老舗で、宮古そばを代表する有名店です。

kojasoba.com


okinawasoba.hatenablog.com

もちろん、宮古そばのガイドブック『んまむぬガイド』の中でもトップページで紹介されていますよ。

久しぶりの宮古島訪問、行くなら『古謝そば屋』と決めていました。



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赤瓦の外観も素敵な『古謝そば屋』。

沖縄そば屋としては席数は多め。
ただし、超人気店なのでお昼時には、待ちが必至です。



f:id:sanpei808:20211028134620j:plain落ち着いた雰囲気で、ちょっとした小物も素敵。



f:id:sanpei808:20211028134707j:plainメニューは、宮古そばを基本として、ソーキそば、てびちそば、中味そば、野菜そばなど各種揃っています。
カレーライスまで扱っているのが気になる。



f:id:sanpei808:20211028134733j:plain今回は、本命の宮古そば650円をいただきました。

どうですか、鰹節の香りが写真からもただよってきそうな、澄んだ美しいスープ。
まずルックスから、めちゃくちゃ美味しそう。



f:id:sanpei808:20211028134758j:plain豚赤肉に、かまぼこ、ネギが乗ったシンプルな宮古そば。

宮古そばと言えば、具材を麺の下に隠すスタイルで有名ですが、最近では、旧来のスタイルのお店は減ってきているようです。



f:id:sanpei808:20211028134820j:plain宮古そばと言えば、この麺。
中細のストレート麺が特徴です。

『古謝そば屋』は、もちろんオリジナル麺。
『古謝製麺所』として、沖縄全県でも流通する宮古そば麺を出荷しています。

やっぱり麺が凄く印象的で、角が無く、口当たりが滑らかで、もっちりとした麺。
絹のような口当たりで、伸びやか。

風味がしっかりあって、麺そのもが美味しい。



スープは鰹節主体で、あっさり。

味つけで醤油も効かせています。
後味のスッキリさが特徴で、甘味がじわーっと広がる、いくらでも飲めそうなスープでした。



味の良く染みた豚肉も絶品。

かまぼこもしっかり美味しい。



f:id:sanpei808:20211028134841j:plain念願だった本場宮古島での宮古そば。

ブログを始めた時からの夢だったんです。

『古謝そば屋』の宮古そばは、麺の風味と、鰹出汁が堪らない、贅沢な一杯でした。
ほんと嬉しい。



f:id:sanpei808:20211028134900j:plainじゅーしーは、薄味で上品。
こちらも、いくらでも食べられそう。まーさん。



宮古島市沖縄そば一覧】

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