【あやぐ食堂全制覇への道】
人生で、ささやかな夢って、誰しもあると思います。
ハリウッド俳優になりたいとか、3億円当てたいとか、そんなんじゃなくて。
ケーキを1ホール食べてみたいとか、憧れの場所へ行ってみたいとか、出来そうなんだけどやってないやつ。
自分の以前からの夢で、沖縄そばの食べ歩きもそうなんですが、那覇市首里の『あやぐ食堂』のメニューを全制覇してみたいっていう願望があって。
これは今やっとかないと、きっと後悔すると思い、企画を立ち上げました。
沖縄そば食べ歩きとは少しズレますが、沖縄の名物食堂の記録と記憶を残したい、さんぺいの夢の実現に付き合ってもらえたら嬉しいです。
〈『あやぐ食堂』の過去記事〉
okinawasoba.hatenablog.com
9回目の今回は、Bランチ830円をいただきました。
もう気づいていると思いますが、前回のCランチから続いてのBランチです・・・。
「〇ランチ」とは、沖縄の食堂やレストランの定番メニューで、お肉の揚げ物、焼き物や、サラダなどが乗った洋食のミックスプレートを指します。
その特徴は、まさに何でもありなこと。
洋食とは言っても、天ぷらが乗ったり、また肉に限らず魚や野菜も乗ったりと、店によって内容は様々です。
詳しくは、前回の「あやぐ食堂8 Cランチ」を参照ください。
前回で既に腹パンだったのですが。
いけるのかBランチ。
ちなみに、沖縄の「〇ランチ」の格付けは、C<B<A の順で豪華になり、価格も高くなります。
せっかくのゴールデンウィークですし、景気づけにいっちょいっとくか、ということで注文してみました。
830円は、『あやぐ食堂』では、かなり豪華な部類に入ります。
『あやぐ食堂』にBランチはいかに。
でてきたのが、こちら、『あやぐ食堂』のBランチです。
毎回思うけど、このボリューム伝わっているでしょうか。
Cランチ上位互換のBランチですが、内容は大きく変わって、トンカツをメインに、副メインの天ぷら、ポーク・チーズ・ハム、ウィンナー、玉子焼き、サラダ、マカロニサラダが乗ったプレートです。
前回同様、汁物は「沖縄そば」がデフォルト。
んーさすがBランチ。
メインのトンカツと天ぷらが存在感ありありです。
大きな山を登る時は、ルートが大事。
今回も食べる順番を吟味します。
前回、沖縄そばから食べて、後半、失速したので。
まずは肉類から攻めます。
手始めに、ポークから。
沖縄では定番のポーク。Bランチではサブ的な存在だと思うのですが、さすが『あやぐ食堂』手抜き無しで、しっかり「厚い」ポーク。
チーズ、ハムと合わせることでさらに豪華な感じになりますね。
ケチャップをまとったウィンナーも何気に好き。
玉子焼きは中盤の癒しです。
副メインと言える、天ぷら。
どうよこのボリューム。
沖縄の天ぷらは、厚めの衣が特徴です。
沖縄ではソースで食べることも多いのですが、『あやぐ食堂』は天つゆ付き。
中身は、魚、ナス、にんじん、ピーマン。
カラッと揚がっていていて美味しい。
油もしつこくないので、難なくいけました。
やっぱり揚げたては美味しいですね。
途中で、沖縄そばを挟みつつ。
大盛のライスをほお張りつつ。
いざ本丸へ。
このトンカツ、写真では小さく見えますが、普通にトンカツ定食のサイズ感ですからね。
ボリュームのある揚げたてのトンカツ。
やっぱりメインだよなぁ。
沖縄ランチ界のエースは、トンカツじゃないでしょうか。
だって、トンカツと聞いたら未だにテンション上がるもん。
ラストスパートは、サラダとマカロニサラダ。
何気に量の多いマカロニサラダ。
だけど、味付けが良いので、最後にはなぜか胃に収まります。
これも『あやぐ食堂』マジックか。
なんとか完食です。
トンカツから、天ぷら、ポークもチーム・ハムと合わせ、沖縄そばも付いてくる、豪勢なBランチでした。
やっぱりBランチの貫禄ありますね。
特別な外食として、食堂の〇ランチには夢がある。
もし、ゴールデンウイークだけど、いまいち盛り上がらないという方がいたら。
沖縄食堂の「〇ランチ」がお薦めです。
一気にテンション上がりますよ。