さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

あやぐ食堂18 ちゃんぽん

【あやぐ食堂全制覇への道】

人生で、ささやかな夢って、誰しもあると思います。

ハリウッド俳優になりたいとか、3億円当てたいとか、そんなんじゃなくて。
ケーキを1ホール食べてみたいとか、憧れの場所へ行ってみたいとか、出来そうなんだけどやってないやつ。

自分の以前からの夢で、沖縄そばの食べ歩きもそうなんですが、那覇市首里の『あやぐ食堂』のメニューを全制覇してみたいっていう願望があって。
これは今やっとかないと、きっと後悔すると思い、企画を立ち上げました。

沖縄そば食べ歩きとは少しズレますが、沖縄の名物食堂の記録と記憶を残したい、さんぺいの夢の実現に付き合ってもらえたら嬉しいです。

〈『あやぐ食堂』の過去記事〉

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なんてこったい。

「あやぐ食堂全制覇への道」の企画が5か月近くも中断していました。
もう読者の方も、こんな企画があったのを忘れてしまっていたはず。

那覇市首里の名店『あやぐ食堂』の全メニューを制覇すべく、週1回ぐらいのペースで通っていましたが、ここ最近はだいぶ遠ざかっていました。

これが物事をやりぬく難しさか・・・。



でも、久しぶりの『あやぐ食堂』は、そのままで。
やっぱり最高でした。

18回目の今回は、沖縄飯の中でも本命といって良いでしょう「ちゃんぽん」590円をいただきました。



沖縄そばやチャンプルーなどの郷土料理はもちろん、沖縄食堂には、Cランチやすき焼きなど、独自に進化してきた「沖縄飯」があります。

「ちゃんぽん」もその一つ。



1.長崎ちゃんぽんと沖縄ちゃんぽんの違い

www.ringerhut.jp

全国的に良く知られている「長崎ちゃんぽん」は、麺とスープ、そして豚肉、野菜、蒲鉾などを炒め乗せた料理です。
チェーン店の「リンガーハット」で食べる事ができ、あの独特の麺と、豚骨などで取ったスープ美味しいですよね。私も大好きです。



これに対して、沖縄でいう「ちゃんぽん」は、一般的には、野菜炒めを玉子でとじ、ご飯の上に乗せた料理なんです。



ja.wikipedia.org

なんで、同じ名称の「ちゃんぽん」でもこんなに違う?と思ったのですが、どうやら「ちゃんぽん」という言葉に理由があるようで。

ウィキペディア先生が良くまとめています。

「ごちゃまぜにする」といいった意味を持つ「ちゃんぽん」が、各地で風土に合った形でそれぞれの料理になっていったんでしょうね。



2.沖縄ちゃんぽん、それぞれの店の味の違い


沖縄における「ちゃんぽん」事情はというと。

沖縄そばと並んで、食堂でも家庭でも広く食べられていて、沖縄県民が大好きなメニューです。

ご飯の上に、野菜チャンプルーを玉子でとじて乗せる、一見シンプルな料理ですが、実は食堂によって味が全然ちがうんです。

①用いる野菜、②用いるお肉、③出汁などの味付けによって、スタイルの違う「ちゃんぽん」が生まれます。


①用いる野菜
まず、1点目の「用いる野菜」の違い。
葉野菜、もやし、にんじんなどを用いるのが一般的ですが、なかには老舗食堂『三笠』のようにオリジナルな作り方も。

『三笠』では、玉ねぎを細かく刻んでコンビーフハッシュと玉子でとじています。玉ねぎの甘味があって、独特の食感が美味しい。
他では食べられない「ちゃんぽん」です。


②用いるお肉

「用いるお肉」も店によって違っていて。
定番の豚肉を使うお店もあれば、ポークランチョンミート、っコンビーフハッシュを使うお店もあります。

それぞれ違った美味しさがあって、沖縄県民なら、〇〇派といった好みがあるはず。

www.tulip-okinawa.com
特に人気があるポークランチョンミート。スパムやチューリップは、沖縄の食卓の定番です。

③出汁
最後は、「出汁」。
沖縄の食堂の多くでは、それぞれが独自のタレ、出汁を持っていて、それを野菜炒めに加えます。
だから、家庭の「ちゃんぽん」とはまた違った旨みがあって、オリジナルの味が生まれます。

 

www.dee-okinawa.com

「DEEokinawa」のサイトでは、沖縄県内食堂の「ちゃんぽん」を食べ比べしていて、違いが良く分かりますよ。



3.あやぐ食堂のちゃんぽん

f:id:sanpei808:20210908045952j:plain
お待たせしました。
ここからが本題です。

長々と「沖縄ちゃんぽん」の説明をしてきましたが。
『あやぐ食堂』18回目の今回は、「ちゃんぽん」590円をいただきました。




写真に白い靄がかかっているのは、湯気なんです。
それぐらい、熱々が出てくる『あやぐ食堂』。

ちなみに、「ちゃんぽん」は具材や、汁の染みたライスを一緒に食べるため、スプーンを使うのが一般的です。


『あやぐ食堂』の「ちゃんぽん」は、葉野菜に玉ねぎ、にんじんが入っていて、コンビーフハッシュを使っているのが特徴的。
これを玉子でとじて、ご飯にオンしています。

ご飯に盛られた、野菜とハッシュドポーク、たまんねぇぜ。



定番の赤だし。


当たり前だけど、「ちゃんぽん」の食べ方に、順番やルールなどなく。
とにかく掻き込むだけ。

スプーンからすくった、野菜、お肉、ライスをひたすら食べる。

今回あらためて思ったのは「ちゃんぽん」の美味しさ。
牛丼も、ライスと牛皿で食べるより丼が美味しいように、「ちゃんぽん」も野菜チャンプルーの汁が染みたご飯と一緒に食べるのが美味い。
「牛丼つゆだく」のような感じかな。

やっぱり野菜チャンプルー単体だと、このグルーヴ感はでないんじゃないかと。




チャンプルー系が美味しい『あやぐ食堂』だから、もちろん分かっていたけど。
あらためて「ちゃんぽん」も美味しい。

味つけがめちゃくちゃ好みで、ボリュームある一皿だけどスプーンが止まらず、すぐに完食してしまった。

「味染み」のライスと、大盛の野菜、それを包み込む玉子、皆が一体となった「ちゃんぽん」の美味しさよ。

沖縄の「ちゃんぽん」ファンの方はもちろん、県外の方で「ちゃんぽん」食べてみたいという方に『あやぐ食堂』を強くお薦めします。



しばらく「ちゃんぽん」にハマりそうな自分・・・。

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