さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

丸隆そば

ども、さんぺいです。


6月21日の今日が「夏至」になります。
1年のうちで最も昼の時間が長い日ですが、沖縄は特に夕方までの時間が遅くなります。
最近だと夜の8時頃まで明るいほど。

沖縄もいよいよ本格的な夏を迎えます。



今日のお昼は、名護市大北にある『丸隆そば』を訪問しました。

大きな「元祖ソーキそばの店」の文字。

私を含む、沖縄県の40代以上の方は、おそらく名護イコール『丸隆そば』にピンとくるのではないでしょうか。

『丸隆そば』の歴史は古く戦後すぐの1948年に創業されています。

名護市の東江や、世冨慶に店を構え、一時期、大人気を博しました。

1990年代には世冨慶にあり、場所が国道58号線沿いの名護市街地のちょうど入口あたりだったため、名護のランドマーク的存在でした。

私も若い頃『丸隆そば』を食べに行った記憶があり、あの店舗は印象に残っています。

年配の方はさらに以前の、プレハブ時代を覚えているとう方もいるかもしれません。



2011年からは現在の場所で営業されており、名護商工高校の向かいにあります。

国道58号線からもアクセスしやすい場所にあるので便利。



店舗前に広めに駐車場が取られています。

観光や、遠方からドライブでの訪問でも駐車場確保の心配がないので安心ですね。




店内は、町の食堂といった雰囲気で親しみやすい感じ。

この日も幅広い年齢層の方が訪れていました。
地元のお客さんが中心で、地域によく愛されているのが分かります。

席は、テーブル席と座敷があり、席数も余裕があります。



『丸隆そば』のメニューです。

看板メニューの「元祖ソーキそば」、三枚肉そば、てびちそば、野菜そば、炙り軟骨ソーキそばがあります。

麺の(大)、(大盛)も可能。



『丸隆そば』の特徴が、沖縄そば専門店でありながら、定食類も充実しているところ。

実際、定食を注文されているお客さんも沢山いらっしゃいました。

とんかつ定食、生姜焼き定食など間違いないラインナップ。



チキン南蛮定食も美味しそう。



ガッツリ行きたい方には、沖縄そばのセットメニューもお薦め。
腹パンになること間違いなし。



今回は、「元祖ソーキそば」700円をいただきました。

沖縄本島北部がソーキそば発祥の地であることは有名ですが、いくつかのお店が元祖を名乗っていて『丸隆そば』もその一つ。

沖縄の本土復帰あたりから「ソーキそば」をメジャーにした立役者であることは間違いないと思います。

私自身は、以前の『丸隆そば』の味をそこまで鮮明に覚えていないのですが、沖縄そばの歴史にも想いを馳せながらソーキそばをいただきました。



大ぶりの本ソーキと、ネギが乗ったシンプルな構成。

スープは少し白濁した動物系主体のスープで、鰹節の旨みも感じます。

サラッとしたスープはライトな印象。
コクがしっかりあります。



名護と言えばの、幅広の平打麺。

平たく、横に大きい麺で、固いというよりももっちりとしていて独特な食感の沖縄そば麺です。

これを食べると、ああ名護にきたんだなと感じる麺。

啜る時のボリュームもあって、やっぱり美味しい。
夢中で啜りました。



中央に鎮座した本ソーキそば。

味付けは、やや控えめで食べやすく、大ぶりでボリュームがありました。



nagominiikou.ti-da.net前回の訪問が2013年だったので、10年ぶりの訪問となった『丸隆そば』。

1948年創業と、まさに沖縄そば界のレジェンドです。
老舗がしっかりと残っているのがまず嬉しい。

今では定番となったソーキそばも、当時は斬新な「進化系沖縄そば」だったんでしょうね。
試行錯誤や、新しいアプローチを繰り返しながら、沖縄そばの新たな「定番」が生まれてくるんだと思います。

沖縄を代表する老舗の沖縄そば、是非名護を訪れた際には訪問してみてください。



【名護市の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com