さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

RBCの「Aランチ」沖縄そば特集にさんぺいが出演しました(店舗情報あり)


ども、さんぺいです。

本日(5月25日)放送の、「Aランチ」ご覧いただけましたでしょうか。

www.rbc.co.jp
「Aランチ」は沖縄の放送局RBCで毎週放送している、沖縄の情報満載のトークバラエティ番組です。

MCである糸数美樹さんの明るいキャラクターが人気の番組。

今回は、元ザブングル松尾陽介さんがウチナームーク(県外出身の方が、沖縄県の女性と結婚し婿になること)に扮する企画。
人気タレントの嘉数ゆりさんと、子役のこはるちゃんが家族となって、沖縄そば屋さんを回ります。

沖縄そばはあまり詳しくないという松尾さんに、沖縄そばの魅力を伝えるため二人が奮闘しました。

私、さんぺいは、家族の隣で沖縄そばを食べてるおじさん役。

変わった沖縄そば好きおじさんですが(笑)
沖縄そばの魅力を伝えられたかなと思います。

撮影は、出演者の皆さんの沖縄そば愛が感じられる、すごく楽しい現場でした。
番組を観て「沖縄そば食べたい!」と思っていただけたら、すごく嬉しいです。

youtu.be

番組は、こちらのYouTubeで観ることができます!



1店舗目.ヨネハマ

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1店舗目は、宜野湾市新城にある『おきなわそばヨネハマ』。
豚骨を使ったこってり系の沖縄そばが食べられる沖縄そば専門店で、個人的に豚骨系ではトップクラスに好きなお店です。

場所は、普天間第二小学校近く。
店舗前と、道を挟んで向かいに駐車場があります。

店内は清潔感があって、落ち着いた雰囲気。
厨房前のカウンター席と、テーブル席、座敷があります。

メニューは、「塩なんこつソーキそば」と「わがままそば(ミックス)」が2大人気。
三枚肉そば、ゆし豆腐そば、てびちそばなど定番が揃っていて、変わったところでは、炙りスーチカーなんてメニューも。

今回、番組で紹介されたのは「塩なんこつソーキそば」。

スープは「あっさり」と「こってり」から選べ、どちらもベースは豚骨。
よりパンチ系が好みの方は「こってり」、スッキリとしたスープが好みの方は「あっさり」がお薦め。

豚をベースにした動物系スープと、照喜名麺の組み合わせが魅力です。
力強いけど、丁寧で味わい深いスープ。

具は、塩軟骨ソーキがお薦め。
塩で味付けされているので、重たく感じず、このボリュームでもペロッといけます。
このトロトロ食感を是非、味わってほしい。

食べたらハマる沖縄そば、リピーターの多い店です。



2店舗目.3丁目の島そば屋

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2店舗目は、宜野湾市の嘉数高台公園近くにある『3丁目の島そば屋』。

中部地域でも屈指の人気店で、昨年沖縄タイムスが「沖縄そばの日」にちなんで実施したアンケートでは、中部エリアの上位8選に選ばれていました。
好きな沖縄そばという企画をやると、必ず名前が挙がるお店。

店舗前に駐車場があります。

明るくて開放的な店内。
席は、大小のテーブル席があり、大き目の窓ガラスから風景を楽しむこともできます。

メニューは、基本となる沖縄そばに、あぶり軟骨ソーキそば、さらに両方のお肉が味わえる看板メニューの「島そば」があります。
他にも人気のアーサそばなどがあり。

沖縄そばには、全て小サイズのジューシーが付いてくるのも嬉しいですね。

三枚肉と炙り軟骨ソーキ両方が味わえる「島そば」。

ひと口飲むと、魚介系の旨みが詰まったスープに一気にもっていかれます。
鰹節と昆布、煮干しなど魚介系の出汁を中心にしていて、動物系の出汁を使っていないんだそう。
それでも、こんな旨味があって満足感のあるスープになってるのすごいと思います。

オリジナルの麺は、太麺、細麺、乱切り麺がブレンドされていて、異なる太さや形状の麺が合わさることで、より複雑な食感を生み出しています。
生麺特有のコシがあって、プリッとした食感が楽しめます。

麺やスープ、一つ一つにこだわりがあって、ここでしか味わえない一杯。
特にあっさり系の沖縄そばが好きな方にお薦めです。




3店舗目.貝出汁沖縄そばキセキ

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3店舗目は、浦添市浦添工業近くにある『貝出汁沖縄そばキセキ』。
行列ができるお店として話題です。

最近では「第13回沖縄そばスタンプラリー」で参加者が選ぶ好きな沖縄そば屋の投票で1位に選ばれていました。

店舗向かいに駐車場があります。

一見、沖縄そば屋には見えないお洒落な店内。
こうした雰囲気も人気の要因なんでしょうね。

カウンター席と、テーブル席があり、複数人での会食はもちろん、私のようなひとり客でも利用しやすいです。

メニューは、「貝出汁」「煮干」「濃厚海老」の各種スープから選ぶことができ。
さらに具材として、「三枚肉」「軟骨ソーキ」「MIX(三枚肉、軟骨ソーキ)」が選択できます。
デザートも美味しいので、あさりご飯とプリンが付くセットがお薦め。


貝出汁に豚の白湯(パイタン)スープを合わせた、クリーミーでギュッと旨みが詰まったスープ。
スープは、一見こってりそうに見えますが、サラッとしていてすごく滑らか。
上品な仕上がりでしつこい感じは全くありません。

麺は、細めの平打麺で、やや幅広でかなり薄いのが特徴。
スープがかなりインパクトがありますが、麺の方も負けないぐらい存在感があります。

『キセキ』では、名物の揚げゴボウのほか、紅芯大根、紫玉ねぎ、青ネギ、白ネギ、キクラゲとバラエティに富んだ具材が入っていて、彩が豊かなのはもちろん、様々な食感が楽しめます。
本当に最後まで飽きず、様々な美味しさが感じられる一杯。

デザートの黒糖プリンは、抑制された上品な甘み。
必ず食べてほしいデザートです。