さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

バーディハウス 2

f:id:sanpei808:20210611061445j:plain日本本土の方では、暑さが話題となっていますね。

いよいよ本格的な夏が近づいているなという気がします。

沖縄も陽射しがいっそう増してきていて、日中出歩くのが大変なほど。
でも「夏」がやっぱり一番好きな季節。

今日は、そんな少し早い「夏」を感じさせる、伊江島訪問の話題を。



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以前にも紹介しましたが、伊江島沖縄本島から日帰りでき、気軽に旅行できる離島としてお薦めです。

沖縄本島から、約9kmほど西にあり、フェリーだと30分程度で着くことができます。

船旅を経験する機会って、なかなか無いと思うので、フェリーに乗るだけでもテンション上がりますよ。
私は船旅大好きです。



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沖縄本島の北に位置する、本部港
那覇から約1時間30分ほど。

f:id:sanpei808:20210611062337j:plainこのフェリーで、伊江島へ向かいます。


f:id:sanpei808:20210611062444j:plain船内は綺麗で、売店もあり、快適です。
海を眺めるも良し、シートでゆっくりとくつろぐのも良し。

 

f:id:sanpei808:20210611061317j:plain城山(伊江島タッチュー)。

伊江島のシンボルともいえる城山です。
島の中央近くにそびえる岩山で、その姿は、沖縄本島からも確認できます。

頂上からは島全体が見渡すことができ、最高の眺望。
伊江島を訪れたら、城山は欠かせないスポットですね。

城山には、御嶽があり、信仰の場でもあります。
島の方に、大切な場所なんだと教えていただきました。

f:id:sanpei808:20210611063500j:plain海の先に、沖縄本島がうっすら見えますの分かりますか。

城山から海を眺めていると、気分が晴れるというか、「小さな事は気にしないでいいや」って気になります。



こうして、伊江島を探索し、沖縄そばを食べに『バーディハウス』へ。

『バーディハウス』は、伊江島カントリークラブ内にあるレストランで、沖縄そばをはじめ定食類が気軽に楽しめるお店です。

f:id:sanpei808:20210611064104j:plain目当てはこれ。

『バーディハウス』では、なんと金曜日は、三枚肉そば、ソーキそば、軟骨ソーキそば、野菜そばなどが全て600円でいただけます。

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今年は、「肉野菜そば」推しって決めてるんで。
2回目の訪問の今回は、野菜そばをチョイス。

f:id:sanpei808:20210611064810j:plain出てきたのがこちら。
『バーでいハウス』の野菜そば、金曜日は600円です。

見た目から美味しそうな野菜そば。

一口に野菜そばと言っても、各店でスタイルは異なります。
『バーディハウス』は、野菜がしっかり多め、ネギも乗せられ、丁寧な盛り付けです。


f:id:sanpei808:20210611065206j:plain横から見ると、てんこ盛りな野菜が分かるでしょうか。

野菜そばの魅力の一つは、まず、シャキシャキの野菜炒め。
もやし、にんじん、玉ねぎ、葉野菜に、ポーク、豚肉などが加わります。

もっちりとした沖縄そばの麺とのコントラストもあって、食感の豊かさは、他の沖縄そばでは味わえません。


そして、スープ。

『バーディハウス』のノーマルな沖縄そばは、鰹節主体の出汁で澄んだあっさり系ですが、野菜炒めの汁が加わることで、また一気に味わいを増します。

沖縄で言うところの「味くーたー(濃い味)」なスープに変化し、ワイルドな沖縄そばを食べることができます。
ガッツリいきたい、という方には、野菜そばがお薦め。



野菜炒めの味付けも程よく、シャキシャキの野菜が美味しい。

前回「ソーキそば」を食べた時は上品に感じたスープも、野菜そばにすることで一気に濃厚さを増し、ボリューム的にも満足な一杯でした。


f:id:sanpei808:20210611070552j:plain島で食べる沖縄そばは、また格別に美味しい。



伊江村沖縄そば一覧】

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